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J-GLOBAL ID:201702250817432148   整理番号:17A0939245

細菌に対する抗生物質の抗菌活性に及ぼす酸化グラフェンの影響【Powered by NICT】

Impact of graphene oxide on the antibacterial activity of antibiotics against bacteria
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 1016-1024  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2463A  ISSN: 2051-8161  CODEN: ESNNA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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グラフェン酸化物(GO)は抗生物質担体として働くによる抗生物質の抗菌活性に影響を与えることができる。しかし,GOと抗生物質の組合せの抗菌活性のメカニズムは知られていない。本研究では,グラム陰性大腸菌(E.coli)及びグラム陽性黄色ぶどう球菌(S.aureus)に対する三種の抗生物質(すなわち,リンコマイシン塩酸塩(LMH),クロラムフェニコール(CPC)と硫酸ゲンタマイシン(GMS))の抗細菌活性に対するGOの影響を調べた。GOは細菌に被覆し,細胞膜損傷を引き起こし,細菌の増殖阻害を支援,E.coliよりもS.aureusに強く影響した。E.coliおよびS.aureus裸GOの不活性化は時間依存の濃度及びである。GOの存在は,抗生物質の抗菌能力を増加あるいは減少し,抗生物質によるGOの相互作用,細菌によるGOの相互作用および抗生物質への細菌の感受性に依存した。GO,抗生物質と細菌の接触順序は抗生物質とGOの組合わせによる抗菌活性に顕著な影響を持っている。細菌によるGOの前処理は,LMHとCPCの抗菌能力を著しく増加させるであろうが,LMHとCPCは細菌への比較的低い感度を示した。GOと異なる抗生物質の組合せは,微生物に対する抗菌効率の異なる程度を提供する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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抗細菌薬の基礎研究  ,  病原体に作用する抗生物質の基礎研究 
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