文献

J-GLOBAL ID：201702250833792210   整理番号：17A1421439

良き夜,強固な睡眠:ゼブラフィッシュにおける空間的連想学習に及ぼす断眠の影響【Powered by NICT】

Good night, sleep tight: The effects of sleep deprivation on spatial associative learning in zebrafish

著者 (4件)： Pinheiro-da-Silva Jaquelinne (Departamento de Fisiologia, Centro de Biociencias, Universidade Federal do Rio Grande do Norte, Natal, Brazil) ,  Tran Steven (Division of Biology and Biological Engineering, California Institute of Technology, Pasadena, CA, United States) ,  Silva Priscila Fernandes (Departamento de Fisiologia, Centro de Biociencias, Universidade Federal do Rio Grande do Norte, Natal, Brazil) ,  Luchiari Ana Carolina (Departamento de Fisiologia, Centro de Biociencias, Universidade Federal do Rio Grande do Norte, Natal, Brazil)
資料名： Pharmacology Biochemistry and Behavior  (Pharmacology Biochemistry and Behavior)
巻： 159  ページ： 36-47  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0398B  ISSN： 0091-3057  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 学習と記憶は動物の生存に重要であり,多くの因子は認知機能を混乱させることができる。睡眠は学習と記憶の固定に重要であることが知られている進化的に保存された生理的過程である。ゼブラフィッシュは他の脊椎動物と組織および機能的特性を共有する,大きな並進関連性を提供する有力なモデル生物として出現した。本研究では,単純な空間連想的学習タスクを用いて,ゼブラフィッシュにおける学習性能に及ぼす断眠(部分対全体)の影響を定量化し,報酬としてアニメーション同種浅瀬画像を使用する。通常光で飼育した対照動物:暗サイクルした無条件および条件刺激の間の関係を獲得し,食欲の条件付けタスクのための有効かつ信頼性の高いモデルとしてゼブラフィッシュを強化することができた。,睡眠不足の知覚を変化させ,同種画像に応答しなかった。対照的に,部分的睡眠遮断は認知機能を損なわなかったが,総睡眠欠乏は連想的学習タスクの性能を有意に低下した。著者らの結果は,睡眠は学習および記憶にとって重要であり,これらのプロセスに及ぼす断眠の影響はゼブラフィッシュに調べることができることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 脊椎動物 ,  アニメーション ,  動物 ,  食欲 ,  並進 ,  *ゼブラフィッシュ ,  信頼性 ,  *学習 ,  画像
準シソーラス用語： 睡眠不足 ,  条件刺激 ,  学習性能 ,  記憶固定化 ,  認知機能 ,  *連合学習 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 学習 ,  メモリ ,  連想学習課題 ,  睡眠 ,  社会的報酬

分類 (1件)： 精神科の基礎医学  (GR01020I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 睡眠 ,  ゼブラフィッシュ ,  連想学習 ,  断眠