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J-GLOBAL ID：201702250839460111   整理番号：17A0999978

SEM-A VS分析に基づく堆積物中の重金属リスクに対するマングローブ植物の影響【Powered by NICT】

Effects of mangrove plants on heavy metal risk in sediment based on SEM-AVS analysis

著者 (3件)： Chai Minwei (Green Infrastructure Institute Shenzhen PKU, Shenzhen Key Laboratory of Environment Simulation and Pollution Control, PKU-HKUST Shenzhen-HongKong Institute, Shenzhen 518057, China) ,  Li Ruili (Shenzhen Key Laboratory for Heavy Metal Pollution Control and Reutilization, School of Environment and Energy, Shenzhen Graduate School of Peking University, Shenzhen 518055, China) ,  Zan Qijie (Guangdong Neilingding Futian National Nature Reserve, Shenzhen 518000, China)
資料名： Regional Studies in Marine Science  (Regional Studies in Marine Science)
巻： 13  ページ： 12-18  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3059A  ISSN： 2352-4855  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マングローブ林(Kandelia obovata,Avicennia marina,Sonneratia caseolaris)と隣接干潟における堆積物コアをFutianマングローブ林,中国南部の酸揮発性硫化物(A VS)と同時抽出金属(SEM)の分布を定量化した。重金属に由来する生態学的リスクのマングローブ種の影響もSEM-A VS分析に基づいて評価した。結果は,マングローブ植物の存在は干潟と比較して水分含量(MC),全有機炭素(TOC),電気伝導度(EC),pH値を改善することを示した。マングローブ林堆積物中のA VSのレベルは干潟におけるより低く,これは海洋起源またはA VS形成に及ぼす根分泌酸素の負の影響に関連するかもしれない。干潟では,A VSのピークレベルはK.obovataおよびS.caseolaris堆積物に比べて堆積物プロファイル,マングローブ根から放出された酸素は還元条件に影響し,A VS形成に影響することに関連する可能性があるが深いようであった。Znは全ての堆積物におけるSEMの主要成分に寄与した。検討した全ての要因の中で,pHは干潟におけるA VSとSEMの分布に重要な影響を持っていた。干潟におけるSEM/A VSと[SEM]-[A VS]の値は10 40cm深さにおけるマングローブ林堆積物中よりも低くはなかった,すべての堆積物における生態学的リスクであった。TOC濃度を考慮に入れて,マングローブ林または干潟の堆積物中の重金属による副作用ではなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： TOC【炭素】 ,  干潟 ,  酸素 ,  金属 ,  *堆積物 ,  電気伝導率 ,  亜鉛 ,  生態学 ,  *重金属 ,  海洋 ,  中国南部 ,  含水量 ,  *マングローブ
準シソーラス用語： AVS【硫化物】 ,  堆積物コア , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 酸揮発性硫化物 ,  重金属 ,  マングローブ植物 ,  同時に抽出した金属

分類 (1件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (8件)： SEM ,  Vs ,  分析 ,  堆積物 ,  重金属 ,  リスク ,  マングローブ ,  植物