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J-GLOBAL ID:201702250866152304   整理番号:17A1493660

異なる抗生物質スケジュールで処理したペニシリンおよびセファロスポリン耐性肺炎球菌性髄膜炎における脳脊髄液腫瘍壊死因子α放出の実験的研究【Powered by NICT】

Experimental study of cerebrospinal fluid tumor necrosis factor-alpha release in penicillin- and cephalosporin-resistant pneumococcal meningitis treated with different antibiotic schedules
著者 (6件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 435-439  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3215A  ISSN: 1684-1182  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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脳脊髄液(CSF)中の腫瘍壊死因子-α(TNF α)レベルで炎症反応を測定するために,肺炎球菌性髄膜炎の実験的ウサギモデルにおけるデキサメタゾンによる溶菌対nonbacteriolytic抗生物質療法と補助療法を用いた。肺炎球菌性髄膜炎のウサギモデルでは,ハブ2349株に感染し,15mg/kgまたは25mg/kgのセフトリアキソン100mg/kg/d,セフトリアキソンとバンコマイシン30mg/kg/d,またはダプトマイシンで処理したウサギからのいくつかの試料におけるCSF TNF-αレベルを試験した。ダプトマイシンスケジュールは26時間にわたり12時間ごとに0.125mg/kgのデキサメタゾンと併用した同量と比較した。セフトリアキソン群はTNF-αの最高レベルを有していた。TNF-αレベルは両ダプトマイシン群よりセフトリアキソン投与後に有意に高かった。高用量ダプトマイシン群はCSF試料で最低であった炎症性レベルを示した。この群のデキサメタゾンによる補助療法は炎症反応を調節し,CSF TNF-αレベルを低下。CSF TNF-αレベルはセフトリアキソンで処理したウサギよりダプトマイシンで処理したウサギにおいて有意に低かった。ダプトマイシンはセフトリアキソン処理ウサギで観察された投与後の炎症性ピークを回避した。ダプトマイシン+デキサメタゾンの使用はCSF TNF-αレベルの有意に大きい削減を達成した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  感染症・寄生虫症の治療 

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