文献
J-GLOBAL ID:201702250929322215   整理番号:17A0449640

疎水性1-ピレン酪酸と銀コロイドナノ粒子間の相互作用の分光学的測定【Powered by NICT】

Spectroscopic measurements of interactions between hydrophobic 1-pyrenebutyric acid and silver colloidal nanoparticles
著者 (9件):
資料名:
巻: 518  ページ: 295-303  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ピレンとカルボキシル基間の脂肪族単位の役割を研究するための界面分光学的手段による銀ナノ粒子(AgNP)に及ぼす1-ピレンカルボン酸(PyC),1-ピレン酢酸(PyA),1-ピレン酪酸(PyB)の吸着と脱着を比較した。約 51mVでAgNPsの負の表面電荷は 11mVまでシフトし,疎水性ピレン化合物を吸着した。三ピレン酸化合物はRamanスペクトルにおける1380 1410cm~ 1で広いν(C00~ )バンドの観察を参照してそれらのカルボン酸単位を経由してAgNP上に吸着するようであった。X線光電子分光法(XPS)もC_1s領域におけるCO種を支持した。AgNPsは三個のピレン酸吸着質の蛍光を消光することが分かった。PyAの最高のStern-Volmer定数はAgNPの表面プラズモン吸収バンドをもつ積分最大の重なりに起因する可能性がある。酪酸単位はAg上の強い結合をもたらすことが期待された,密度汎関数理論(DFT)計算によって示唆された。吸着されたピレン酸化合物は,チオール含有グルタチオン(GSH)によるAgNPsから放出されるように見えた。酪酸基を有するPyBは水溶液とA549癌細胞におけるPyCとPyAより大きい消光した蛍光強度と小さい放出量を示した。著者らの研究は,細胞イメージングにおけるピレン系蛍光センサの設計に役立つであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ミセル  ,  コロイド化学一般  ,  高分子溶液の物理的性質 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る