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J-GLOBAL ID：201702250943256770   整理番号：17A1109052

Parkinson病の危険因子G2385RはLRRK2のCHIP依存細胞内分解を増強する

The G2385R risk factor for Parkinson’s disease enhances CHIP-dependent intracellular degradation of LRRK2

著者 (9件)： RUDENKO Iakov N. (NIH, MD, USA) ,  KAGANOVICH Alice (NIH, MD, USA) ,  LANGSTON Rebekah G. (NIH, MD, USA) ,  BEILINA Aleksandra (NIH, MD, USA) ,  NDUKWE Kelechi (NIH, MD, USA) ,  KUMARAN Ravindran (NIH, MD, USA) ,  DILLMAN Allissa A. (NIH, MD, USA) ,  CHIA Ruth (NIH, MD, USA) ,  COOKSON Mark R. (NIH, MD, USA)
資料名： Biochemical Journal  (Biochemical Journal)
巻： 474  号： 9  ページ： 1547-1558  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： B0205A  ISSN： 0264-6021  CODEN： BIJOAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： LRRK2遺伝子の変異及びリスク因子変異体が蛋白質機能にいかに影響するかについて理解することは,LRRK2関連Parkinson病(PD)の治療法の開発に重要である。この論文において,細胞においてLRRK2に及ぼすG2385Rの影響を探索した。G2385R置換はLRRK2のキナーゼ活性の低下に加えてこの蛋白質を不安定化し,それのプロテアソーム分解を促進した。それゆえに,>250kDa蛋白質における1アミノ酸置換の相対的に温和な変異にかかわらず,この変異体は蛋白質機能に顕著に影響した。野生型及びG2385R LRRK2の発現レベルの相違は,G2385R変異体の細胞内分解速度及びプロテアソーム分解に関与するHsc70及びHsc70相互作用蛋白質のC末端(CHIP)に依存することを示した。これらの知見により,G2385RはLRRK2に構造的に影響し,それにより酵素活性及び蛋白質相互作用に影響することを示した。

シソーラス用語： *Parkinson病 ,  *タンパク質キナーゼ ,  突然変異体 ,  塩基対置換 ,  アミノ酸残基 ,  危険因子 ,  酵素活性度 ,  *タンパク質分解 ,  速度 ,  *ペプチドシンターゼ ,  分子間相互作用
準シソーラス用語： *E3ユビキチンリガーゼ ,  *LRRK2 ,  アミノ酸置換 ,  アルギニン残基 ,  グリシン残基 ,  プロテアソーム分解 ,  蛋白質相互作用 ,  分解速度

分類 (3件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  蛋白質・ペプチド・アミノ酸の代謝と栄養  (EJ02032I)

タイトルに関連する用語 (6件)： Parkinson病 ,  危険因子 ,  LRRK2 ,  CHIP ,  分解 ,  増強