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J-GLOBAL ID:201702250955019432   整理番号:17A1013008

地質学的及び地質工学的応用のある三次元における不連続性をモニタするための非接触位置決めシステム

A contactless positioning system for monitoring discontinuities in three dimensions with geological and geotechnical applications
著者 (9件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 074501-074501-8  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: D0517A  ISSN: 0034-6748  CODEN: RSINAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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この論文で,三次元における力学的不連続性の運動学的挙動をモニタするために設計した,非接触位置決めシステムを述べる。位置決めシステムは不連続の一方に固定するネオジム磁石と,反対側に固定する磁気抵抗感知アレイから成る。感知アレイにおける非等方磁気抵抗センサの各々は,三直交方向に沿う磁場を記録する。位置決めシステムは,一連の標準無線遠隔通信技術を使って効果的に伝送される,コンパクトなデータパッケージを固有に発生する。これらのデータは次に,調整可能なパラメータがネオジム磁石の位置と方向によって表現される,大域的最小二乗フィッティング手順を使ってモデル化される。位置決めシステムの計器分解能は,ネオジム磁石により発生される磁場の強さと,ネオジム磁石と磁気抵抗感知アレイの間の距離に依存して調整できる。典型的設備で変位分解能は約10μmであることを示すと同時に,回転分解能は約0.1°である。最初の永久展開した位置決めシステムは2016年6月に,東部アルプスとウィーン盆地の間の接触面に位置する,南北に延びる断層の挙動をモニタするために設置された。位置決めシステムのロバストな設計を,同報通信されたデータ流れの中断が,その設置以後に起きていないという事実によって実証する。それは一連の利用可能性を,地質学,地盤工学及び構造健全性モニタリングを含む,基礎及び応用研究の多数の分野で持つ。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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地質構造・テクトニクス 

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