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J-GLOBAL ID:201702250974831910   整理番号:17A1661238

El Ni(n)o衰退年インド洋海盆モードがインド夏季モンスーン降水に与える影響【JST・京大機械翻訳】

The effect of Indian Ocean Basin mode on Indian Summer Monsoon Rainfall in decaying year of El Ni(n)o
著者 (2件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 1-11  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1542A  ISSN: 1009-5470  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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全インドの降水量データ,NCEP/NCARデータ及びHadISSTデータセットのSSTデータを用いて標題を解析し,以下の結果を得た。経験的な直交関数分解(Empirical Orthogonal Function,EOF)と相関分析の回帰分析などの統計方法を用いて、先人の基礎に基づき、以下のことを明らかにした。エルニーニョ-南方振動(El Nino-Southern Oscillation,ENSO)及びインド洋海洋海盆モデル(Indian Ocean Basin mode,IOB)がインド夏季モンスーン降水に与える影響を系統的に研究した。エルニーニョ衰退年のインド夏季降水量は反対のモードと北インド洋の二次温暖化の共同作用により、初夏に晩夏の増加を減少させる特徴があることが指摘されている。観測分析により、エルニーニョはその発展年と衰退年にインド夏季モンスーン降水に対する影響が異なることが分かった。発展途上において、中東太平洋の異常な温暖化はWalker循環の変化を引き起こし、インド洋地域の沈み込み気流はインド大陸の降水を抑制する。衰退年において、エルニーニョはインド洋に対して「充電」を行い、インド洋の海盆の温暖化モードを生み出した。この過程において、局地的な海と大気の相互作用による衰退年のインド降水は初夏に晩夏の増加を減少させる特徴がある。その中、春季インド洋の反対対称風場(赤道以北は東風異常、赤道以南は西風異常)はインド夏季モンスーンに対して一定の弱ま作用があり、この異常環流は初夏インドの降水を弱めた。同時に、反対風場は夏季の北インド洋における二次温暖化を招き、また、晩夏の降水の異常増加を促進させることができる。水蒸気輸送フラックスの診断分析を通じて、上述の海盆モードがインド夏季の降水に与える作用をさらに検証した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
気候学,気候変動  ,  気象学一般 

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