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J-GLOBAL ID：201702250996738016   整理番号：17A0761611

ピロロピラジノン類の新規位置制御合成およびそのペラミン合成への応用

New regiocontrolled syntheses of pyrrolopyrazinones and its application to the synthesis of peramine

著者 (3件)： Yamamoto Yuta (Graduate School of Bioagricultural Sciences, Nagoya University, Furo-cho, Chikusa, Nagoya, 464-8601, Japan) ,  Nakazaki Atsuo (Graduate School of Bioagricultural Sciences, Nagoya University, Furo-cho, Chikusa, Nagoya, 464-8601, Japan) ,  Nishikawa Toshio (Graduate School of Bioagricultural Sciences, Nagoya University, Furo-cho, Chikusa, Nagoya, 464-8601, Japan)
資料名： Tetrahedron  (Tetrahedron)
巻： 73  号： 25  ページ： 3443-3451  発行年： 2017年06月22日 
JST資料番号： E0234A  ISSN： 0040-4020  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ピロロピラジノン類の2種の新規な位置制御合成を開発した。N-メチルピロールアミドおよび1-ブロモ-1-アルキンを銅触媒の存在下で環化させて位置選択的に3-置換ピロロピラジノンを得た。一方,K₃PO₄の存在下で同じハロアルキンとN-メチルピロールアミドを加熱するとハロアミナールが得られ,これは位置選択的に4-置換ピロロピラジノンに変換した。前者の方法を内生菌から単離された天然物であるペラミンの合成に首尾よく適用した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 窒素複素環化合物 ,  化学反応 ,  化学合成 ,  ラクタム ,  銅触媒 ,  触媒反応 ,  カルボアミド ,  リン酸カリウム ,  アセチレン化合物 ,  ジアミン ,  *環化反応 ,  環拡大反応
準シソーラス用語： アミナール ,  *ピラジン類 ,  ピロール類 ,  位置選択的反応

分類 (1件)： ピラジン  (CF07104N)

物質索引 (5件)： ペラミン ,  2-メチル-3-(ブロモメチル)-3-ヘキシル-2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[1,2-c]イミダゾール-1-オン ,  2-メチル-3-(クロロメチル)-3-ヘキシル-2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[1,2-c]イミダゾール-1-オン ,  2-メチル-4-ヘキシルピロロ[1,2-a]ピラジン-1(2H)-オン ,  2-メチル-3-ヘキシルピロロ[1,2-a]ピラジン-1(2H)-オン

タイトルに関連する用語 (3件)： 位置制御 ,  ペラミン ,  応用