文献
J-GLOBAL ID:201702250998401278   整理番号:17A1562461

ヒト血しょうにおけるATRキナーゼ阻害剤VX970の定量のためのLC-MS/MSアッセイ【Powered by NICT】

LC-MS/MS assay for the quantitation of the ATR kinase inhibitor VX-970 in human plasma
著者 (17件):
資料名:
巻: 146  ページ: 244-250  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0876A  ISSN: 0731-7085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
DNA損傷化学療法と放射線療法は,癌治療のための標準法として広く使用されている。それにもかかわらず,多くの患者の転帰は不良である,これは,少なくとも部分的には,高度に効果的なDNA修復機構に起因すると考えられる。毛細血管拡張性運動失調症変異およびRad3関連(ATR)は損傷した複製フォークの修復を調整することをDNA損傷応答(DDR)の重要な調節因子である。ATRは,セリン/トレオニン蛋白質キナーゼであり,ATRキナーゼ阻害剤は化学療法と放射線療法を増強する。ATRキナーゼ阻害剤VX970(NSC 780162)は一次細胞毒性剤との併用における臨床開発と特異的変異を持つ腫瘍に対する単独療法としてである。筆者らは,ヒトの血漿中のVX970の高感度,正確で精密な定量のためのLC-MS/MS分析法を開発して検証した。使用した蛋白質50μL試料体積からPhenomenex Polar-80Å(@@@_001)カラムと勾配アセトニトリル-水移動相0.1%ギ酸を含むクロマトグラフ分離によるを沈殿させた希釈法。検出は,エレクトロスプレイ正イオン化モードを用いたAPI4000質量分析計を用いて達成した。アッセイは3から5,000ng/mLまで直線であり,バイオ分析法評価のFDAガイダンスから正確な(94.6 104.2%),高精度(<8.4% CV),満たさ基準であることが分かった。臨床開発を介して進行するので,このLC-MS/MS分析は,VX970の臨床薬物動力学と薬理学を定義するのに重要なツールとなるであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
薬物の分析  ,  生物薬剤学(臨床) 

前のページに戻る