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J-GLOBAL ID：201702251006267950   整理番号：17A1159993

有袋類(ほ乳綱,獣亜綱)の骨迷路の機能的形態学的適応【Powered by NICT】

Functional morphological adaptations of the bony labyrinth in marsupials (Mammalia, Theria)

著者 (4件)： Pfaff Cathrin (Department of Palaeontology, University of Vienna, Vienna, Austria) ,  Czerny Stefan (Department of Palaeontology, University of Vienna, Vienna, Austria) ,  Nagel Doris (Department of Palaeontology, University of Vienna, Vienna, Austria) ,  Kriwet Juergen (Department of Palaeontology, University of Vienna, Vienna, Austria)
資料名： Journal of Morphology  (Journal of Morphology)
巻： 278  号： 6  ページ： 742-749  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2650A  ISSN： 0362-2525  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カンガルー目はサイズ,移動,生息場所選好,摂食,および活性パターンにおけるオーストラリアで高ダイバーに発生した有袋類の最大で生態学的に最も明確なためである。生息地の空間的配向と三次元空間は内耳の前庭系により検出された三半規管によってより正確にした。本研究では,非侵襲的マイクロCT走査と3D再構成を伴うが,ほぼすべての属の双門歯類および選択された非双門歯類有袋類哺乳類の骨迷路を検討した。主成分分析では,地下分類群は滑走と跳躍分類群から分離することができ,一方,樹上性種は跳躍試料から分離できた。この機能的区別の最高PCAローディングは半規管の直径が得られているが,半規管の全体的形状(高さ,幅,長さ)はそれほど重要ではない。さらに,南アメリカの樹上性および穴を掘る種であるオーストラリアの分類群の形態空間におけるネスト化した。骨迷路の解剖学における系統学的シグナルは完全に排除できない場合でも,前庭系の主な機能形態学的信号は半規管の直径が分かった。ここで解析した現存する有袋類哺乳類の大きなデータセットを用いて,絶滅した分類群の移動モードは頭部より尾方材料の証拠の独立した将来の研究で推定できる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 半規管 ,  カンガルー科 ,  生態学 ,  *有袋類 ,  跳躍現象 ,  生息場所 ,  解剖学 ,  切歯 ,  *哺乳類 ,  オーストラリア連邦 ,  主成分分析 ,  前庭 ,  *モルフォロジー ,  南アメリカ
準シソーラス用語： 分類群 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 内耳 ,  移動 ,  morphometry ,  半規管 ,  前庭系

分類 (1件)： 個体群生態学  (EE03030S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 有袋類 ,  ほ乳綱 ,  骨 ,  迷路 ,  形態学 ,  適応