YSZおよびMoSi<sub>2</sub>である異なる供給材料を用いた大気プラズマ溶射による複合材料被覆の製造

KOCH D.; MAUER G.; VASSEN R.

文献

J-GLOBAL ID：201702251035524715 整理番号：17A0640813

YSZおよびMoSi₂である異なる供給材料を用いた大気プラズマ溶射による複合材料被覆の製造

Manufacturing of Composite Coatings by Atmospheric Plasma Spraying Using Different Feed-Stock Materials as YSZ and MoSi₂

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巻： 26 号： 4 ページ： 708-716 発行年： 2017年04月
JST資料番号： W0482A ISSN： 1059-9630 CODEN： JTTEE5 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

遮熱コーティング(TBC)はガスタービンのような高温動作機器の金属部品の寿命を延長させる重要な役割を果たしているが,TBCを構成するイットリア安定化ジルコニア(YSZ)の安定性が課題である。この課題に対して,発生した亀裂の成長を抑制する効果を持つMoSi₂の添加が提案された。本研究においては,融点の異なる組み合わせであるYSZ-MoSi₂複合材料被覆を大気プラズマ溶射によって形成する技術の開発を行なった。この技術では,融点の低いMoSi₂をプラズマガンの前方で供給する方式をとった。また,異なる粒径の粉末を試みた。MoSi₂量は20wt%と一定にした。溶射中の粒子の温度測定と得た溶射層の分析をXRDおよびSEMを用いて行なった。これらの実験から,提案した手法はMoSi₂の分解を起こさせることなく,均一に分散した複合材料皮膜を形成できることを明らかにした。

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溶射

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YSZおよびMoSi2である異なる供給材料を用いた大気プラズマ溶射による複合材料被覆の製造

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