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J-GLOBAL ID:201702251035974631   整理番号:17A0665126

商業規模の可能性を有する微量THFを用いたアニオン重合によるポリスチレン-b-polyisoprene-b-ポリ(メチルメタクリル酸)共重合体の制御された合成法【Powered by NICT】

A controlled synthesis method of polystyrene-b-polyisoprene-b-poly(methyl methacrylate) copolymer via anionic polymerization with trace amounts of THF having potential of a commercial scale
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 16  ページ: 9933-9940  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アニオン共重合を用いたポリスチレン-b-polyisoprene-b-ポリ(メチルメタクリル酸)(PS b PI b PMMA)トリブロック共重合体の制御された合成法は,極性単量体のアニオン重合のための以前の研究とは異なる,溶媒として用いた非極性シクロヘキサンと痕跡量テトラヒドロフラン(THF)だけが極性調節因子として採用した革新した。逐次アニオン共重合を0°Cで行った円滑にでき,すべての単量体の転化率は100%に達した。共重合体をゲル浸透クロマトグラフィー(GPC),プロトン核磁気共鳴(~1H MNR),動的機械分析(DMA)及び示差走査熱量測定(DSC)によって特性化した。PS,PIとPMMAの分子量(Mn)の平均数はそれぞれ12760%,26340%および13600であることが分かった。PIブロックにおける1,4 アッジチオン構造は93%を占め,その形成機構を説明した。さらに,異なる長さのPMMAブロックを有するトリブロック共重合体の生産は,この合成法明確な構造,より少ない副反応と適切な温度制御を確認した。これらの結果に基づいて,商業規模での極性単量体メタクリル酸メチル(MMA)を含むアニオン性ブロック共重合が可能になる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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共重合 
物質索引 (1件):
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