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J-GLOBAL ID:201702251040334527   整理番号:17A1166180

ヒストンH2Bモノユビキチン化は,Arabidopsisにおける塩ストレス誘発微小管解重合を調節する【Powered by NICT】

Histone H2B monoubiquitination regulates salt stress-induced microtubule depolymerization in Arabidopsis
著者 (4件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 1512-1530  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0792A  ISSN: 0140-7791  CODEN: PLCEDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヒストンH2Bモノユビキチン化(H2Bub1)は,一連の細胞過程を制御する調節機構として認識されている。以前にH2Bub1はArabidopsisにおける生物的ストレスに対する応答に関与していることを示した。しかし,非生物的ストレスへの応答を制御することにおけるH2Bub1の分子調節機構は限られている。HISTONE MONOUBIQUITINATION1(HUB1)とHUB2が塩ストレスへの応答において重要な調節的役割を果たしていることを報告した。表現型分析は,H2Bub1変異体は,塩ストレスに対する耐性低下をもたらすことを明らかにした。更なる分析は,H2Bub1は微小管(MT),PROTEIN TYROSINE PHOSPHATASE1の発現(PTP1)とMAPキナーゼホスファターゼ(MKP)遺伝子-DsPTP1,MKP1,IBR5,PHS1の解重合を調節し,塩ストレスに応答したマイトジェン活性化蛋白質kinase3(MAP kinase3,MPK3)とM PK6の活性化に必要であることを示した。さらに,チロシンりん酸化とMPK3とM PK6の活性化の両方は,塩ストレス応答におけるMT安定性に影響した。このように,結果はH2Bub1は塩分ストレス誘導のMT解重合を調節し,PTP MPK3/6シグナル伝達モジュールであるMT安定性,植物の塩ストレス耐性に重要なを調節するシグナル伝達経路を統合するための原因であることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  植物生理学一般 

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