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J-GLOBAL ID:201702251063392743   整理番号:17A1051540

ラサにおけるソーラー温水システムに関する数値的および実験的研究

Numerical and Experimental Study on a Solar Water Heating System in Lhasa
著者 (3件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: U7016A  ISSN: 1996-1073  CODEN: ENERGA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ラサは,中国の寒冷地帯に位置する,高地”ソーラーシティー”である。鉱物エネルギー資源の不足や経済的環境の脆弱性のゆえに,ソーラー加熱技術は建築物暖房における室温快適性の要求を満たすための第一選択肢である。本研究では,ラサにおける精密なソーラー加熱システムを同時蓄熱そして放熱運転モードの下で検討した。このソーラー加熱システムに基づいて,同時蓄熱および放熱運転モードの下でのタンク温度分布の数値計算法を提案し,実験により検証した。この数値法はタンクの出水温度とタンクの入水温度間の相関性を与え,将来の研究におけるソーラー加熱システムの熱的性能の最適化に用いることができる。同時蓄熱および放熱運転モードの下でのシステム性能を評価するために,この加熱システムの過渡成績係数(COP)を実験計測に基づいて計算した。計算結果は,このシステムCOPが,ガスボイラー加熱システムのそれに近く電気加熱システムのそれよりもはるかに高い,3.0の平均値に達したことを示した。室温が暖房要求を満たすかどうかを試験するために北面の部屋と南面の部屋をともに選択した。試験結果は,良好な暖房効果が得られることを説明する,北面の部屋は17°C以上の平均温度を有する一方で南面の部屋は20°C以上となることを示した。同時蓄熱および放熱動作モードの下でのこのソーラー加熱システムによる良好な熱効果により比較的高いシステムCOPが示されたにもかかわらず,ソーラー集熱サイクルの質量流量およびファンコイルユニット(FCU)の制御戦略に関してさらなるレコメンデーションを提案した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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太陽エネルギー利用機器  ,  暖房 
タイトルに関連する用語 (3件):
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