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J-GLOBAL ID:201702251081252771   整理番号:17A1439428

2型糖尿病患者の唾液におけるレプチンとNGF:パイロット研究【Powered by NICT】

Leptin and NGF in saliva of patients with diabetes mellitus type 2: A pilot study
著者 (6件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 853-855  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0195A  ISSN: 0904-2512  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究は,2型糖尿病(T2D)患者におけるレプチンと神経成長因子(NGF)の唾液中濃度を測定し,健常者と比較することを目的とした。添加では,糖尿病における以前に評価したマーカー,インシュリン,肝細胞成長因子(HGF),および単球走化性蛋白質-1(MCP 1),炎症インターロイキンのマーカー([IL] 1b,IL-6,IL-8,腫瘍壊死因子α(TNF-α))を含む,も研究で評価した新しい検体とこれらのマーカーの関係の可能性を評価するために唾液中測定した。【方法】非刺激全唾液は全部で65人(34人の対照と31T2D)のからの受動的流涎により収集され,レプチン,NGF,HGF,MCP-1,インシュリン,IL-1b,IL-6,IL-8,およびTNF-α定量に用いた。【結果】唾液レプチンは健常対照群よりT2Dで2.1高かった(P<.001)が,統計学的有意差はNGFの唾液濃度の二群間で検出されなかった。唾液IL-6,TNF-α,インシュリン,およびMCP-1は対照(すべての場合でP<.05)と比較してDMの方が高かった。レプチンはMCP-1,IL-6,TNF-α,インシュリンと有意な正の相関を示したが,NGFはHGF,MCP-1,IL-1β,IL-6,およびTNF-αと正に相関した。【結論】このパイロット研究は,唾液レプチンはインシュリンと炎症性サイトカインを示したT2D患者で増加し,T2Dの非侵襲的バイオマーカーとして更に検討すべきであることを示した。さらに,唾液NGFは炎症性サイトカインと正に相関しており,更なる研究は,T2D患者における糖尿病性神経障害を検出するのに有用であるかどうかを評価するために実施されるべきである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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