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J-GLOBAL ID：201702251082465263   整理番号：17A1819900

潮汐周期中のヒバマタ属群集代謝の変化:出現と浸漬中の季節的な炭素フラックスのその場測定からの洞察【Powered by NICT】

Variation of fucoid community metabolism during the tidal cycle: Insights from in situ measurements of seasonal carbon fluxes during emersion and immersion

著者 (3件)： Bordeyne Francois (Sorbonne Universites, UPMC Univ Paris 06, CNRS, UMR 7144 AD2M, Station Biologique de Roscoff, Roscoff, France) ,  Migne Aline ,  Davoult Dominique (Sorbonne Universites, UPMC Univ Paris 06, CNRS, UMR 7144 AD2M, Station Biologique de Roscoff, Roscoff, France)
資料名： Limnology and Oceanography  (Limnology and Oceanography)
巻： 62  号： 6  ページ： 2418-2430  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0551A  ISSN： 0024-3590  CODEN： LIOCAH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キャノピー-形成性褐色海藻によって支配される潮間帯群集は典型的に高生産性システム。しかし,それらの代謝は時間とともに大きく変化し,非生物的パラメータの変動に起因することができる。潮汐および/または季節的サイクルは,これらの地方自治における代謝の調節において重要な役割を果たすならば,それらは,群集の機能と動力学に強く影響する可能性がある。,低潮間帯中間部に生息するFucus serratus群集を調べ,異なる季節中の一次生産と呼吸のin situ炭素フラックスを測定した。水中と空中代謝の直接比較を行うために,これらの測定は浸漬と出現の間に行われた,溶存無機炭素と閉鎖底生チャンバーでCO_2濃度の変化を分析した。著者らの結果は出現と浸漬両期間中に,一次生産と呼吸は冬に最小値,夏に最大値と季節的に変化することを示した。これらの値は,平均して,浸漬したときよりも群集を空気へ曝露した場合より高い5及び3.5倍であった,潮汐サイクルに伴う非生物的環境条件で生じる大きな変化に起因した。一次生産は浸漬中に大きく変動し,一般的に水中光アベイラビリティにより制限された。とは対照的に,一次生産は出現時に高いままであり,部分的キャノピーは,下層層の水損失を制限するからである。両潮汐周期の間に,コミュニティ呼吸は主に温度により駆動された。著者らの結果は,出現中の比較的高い代謝はヒバマタ潮間帯中間部に生息する群集の全エネルギー収支,である海岸の低および水中その時間の大部分を費やすものと実質的に寄与することを示唆する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *代謝 ,  *潮汐 ,  海岸 ,  潮間帯 ,  海藻 ,  キャノピー ,  エネルギー収支 ,  *浸漬 ,  アベイラビリティ
準シソーラス用語： *Fucus vesiculosus ,  環境条件 ,  一次生産 ,  Fucus serratus ,  *炭素フラックス ,  *群集代謝 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 穀類とその製品一般  (FJ04010T) ,  生態系  (EE01040P)

タイトルに関連する用語 (7件)： ヒバマタ属 ,  群集代謝 ,  浸漬 ,  季節 ,  炭素フラックス ,  その場測定 ,  洞察