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J-GLOBAL ID:201702251117550095   整理番号:17A1172760

レーザーマイクロダイセクション,リアルタイムPCR,およびACC免疫局在性を用いたエンドウ(Pisum sativumL.)の根粒老化の解析【Powered by NICT】

Analysis of nodule senescence in pea (Pisum sativum L.) using laser microdissection, real-time PCR, and ACC immunolocalization
著者 (4件):
資料名:
巻: 212  ページ: 29-44  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0822B  ISSN: 0176-1617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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共生根粒の老化の遅れは活性窒素固定を延長し,改善された作物収量および化学肥料への必要性の減少をもたらした。根粒老化の根底にある分子遺伝学的機構は遅延根粒老化と品種育成を目的として広く研究されていない。このような研究では,共生構造物の早期劣化の表現型を持つ植物変異体は根粒老化の遺伝的基盤を解明するための有用なモデルである。Medicago truncatula Gaertn.結節のトランスクリプトーム解析とエンドウ(Pisum sativumL.)団塊の以前の研究からのデータセットを用いて,根粒の老化中に活性化されることが知られている遺伝子に基づく分子マーカーのセットを開発した。これらの遺伝子は,システインプロテアーゼ,チオールプロテアーゼ,bZIP転写因子,エチレン(ACCオキシダーゼのACCシンターゼとACO1のA CS2)とABA(アルデヒドオキシダーゼのAO3)の生合成に関与する酵素,とジベレリンの異化(GA2-oxidase)に関与する酵素をコードしていた。二エンドウ野生型の根粒(cv.Sparkleと線スプリント2)におけるこれらの遺伝子の転写レベル及び二変異体系統,1つの早期根粒老化(E135F(sym13))を示し,共生構造分解(Sprint2固定~-(sym31))の形態学的兆候を示すないを分析した。リアルタイムPCR分析は選択された遺伝子の全ては,全ての表現型における根粒老化中に増加した転写レベルを示すことを明らかにした。注目すべきことに,接種後4週(WAI)で,分析したすべての遺伝子の転写レベルは野生型の活性窒素固定根粒におけるより突然変異系統E135F(sym13)の早期老化は根粒と変異体スプリント2固定~-(sym31)の根粒で有意に高かった。対照的に,両野生型の同じ遺伝子の転写物レベルは6週目のみ有意に増加した。レーザーキャプチャーマイクロダイセクション分析によるエンドウ品種「Sparkleとその突然変異系統E135F(sym13)の異なる組織学的結節帯における選択マーカーの発現を評価した。最後に,著者らは野生型エンドウとその変異体の両方の根粒における免疫学的局在決定によるACCを分析した。まとめると,結果は,根粒の老化は根粒無効に応答して一般的な植物であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  植物生理学一般 
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