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J-GLOBAL ID:201702251129814466   整理番号:17A0993744

液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析を用いたコレステリルエステルの絶対定量化は尿沈さの新しい診断可能性を明らかにする【Powered by NICT】

Absolute quantification of cholesteryl esters using liquid chromatography-tandem mass spectrometry uncovers novel diagnostic potential of urinary sediment
著者 (8件):
資料名:
巻: 123  ページ: 43-49  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0103B  ISSN: 0039-128X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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尿は腎疾患におけるバイオマーカーの源として利用されてきた。しかし,尿中脂質はこれまで多くの注目を集めていない。ここでは,尿中コレステリルエステル(CE)およびじん疾患におけるその関連性を検討した。腎疾患(N=64)と非腎臓疾患(N=23)患者の血清,尿上清,尿沈さのCE分子種の定量分析を内部標準として液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC MS/MS)及び重水素化CEを用いて行った。検証研究は,LC-MS/MSの良好な精度と正確さを示した。多くのCE種は腎疾患群における尿沈さと上清で検出されたが,いくつかのCE種は他の群で検出されただけであった。腎疾患群では,すべてのCE種の濃度の合計は,堆積物の間に有意な相関と尿試料(r=0.876, p<0.001)からの上清を示した。が,CEの組成はそれらの間で有意に異なっていた。さらに,上澄み液のCEの組成は血清のそれに類似していた。著者らのLC-MS/MS分析は,腎臓病患者の尿沈さにおける異なるCEプロファイルを明らかにし,腎疾患の発症への尿路上皮細胞におけるCEの寄与の可能性を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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性ホルモン  ,  有機化合物の各種分析 

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