抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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国土交通省では,建設業の生産性向上のために,すべての建設生産プロセスでICTなどを活用する「i-construction」のを推進している。昨年度は(1)ICTの全面的な活用,(2)全体最適の導入,(3)施工時期の平準化の取組を開始した。このうち,(1)は切土,盛土で3次元計測を行い,自動制御し,3次元検査をする工事である。(2)はコンクリート構造物の生産工程ふくむプロセス全体の最適化を図る。(3)は複数年度をまたぐ場合は平準化する事である。今年度は新たに以下の取組を進めた。(1)ICT工種を舗装工,浚渫工,橋梁工分野に導入する。(2)CIMを活用が見込まれる業務・工事から導入する。(3)普及・促進瀬策を充実させる。(4)産学官民の連携を強化させる。i-constructionの導入で,建設現場に技術の習得時間の短縮,危険や,厳しい環境で行う作業の減少が期待される。