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J-GLOBAL ID：201702251160169391   整理番号：17A1510533

ヒト尿中のメタンフェタミンの定量のためのFe_3O_4@PPy磁性ナノ粒子を用いた磁気固相抽出と組み合わせたナノrhaminolipid凝集体に基づくバイオ分散液液マイクロ抽出【Powered by NICT】

Bio-dispersive liquid liquid microextraction based on nano rhaminolipid aggregates combined with magnetic solid phase extraction using Fe₃O₄@PPy magnetic nanoparticles for the determination of methamphetamine in human urine

著者 (3件)： Haeri Seyed Ammar (Department of Chemistry, Faculty of Science, Ilam University, 69315-516, Ilam, Iran) ,  Abbasi Shahryar (Department of Chemistry, Faculty of Science, Ilam University, 69315-516, Ilam, Iran) ,  Sajjadifar Sami (Department of Chemistry, Payame Noor University, P.O. Box 19395-4697, Tehran, Iran)
資料名： Journal of Chromatography B  (Journal of Chromatography B)
巻： 1063  ページ： 101-106  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0571A  ISSN： 1570-0232  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,ヒトの尿試料中のメタンフェタミンの抽出と予備濃縮を磁性固相抽出(MSPE)と結合した新規なバイオ分散液液ミクロ抽出(バイオDLLME)技術を用いて行った。バイオDLLMEは,多くの応用分野での潜在的な能力を持つミクロ抽出法に基づくナノ材料の一種である。バイオDLLMEはメタノールとナノrhaminolipidバイオサーファクタントから成る二成分部分系の使用に基づいている。この二成分混合物の使用は,それらの特異性,生体適合性および生分解性のために生態学的に受け入れられている。有機化合物の抽出における生物学的製剤としてナノrhaminolipidバイオサーファクタントの可能性が最近調べられている。それらは炭化水素の溶解度を増加させるために油/水界面での分配と界面張力を減らすことができた。調製したFe_3O_4@PPy磁性ナノ粒子の特性を,Fourier変換赤外分光法とX線回折法を用いて特性化した検体の定量的回収に及ぼす実験パラメータの影響を調べた。最適条件下で,濃縮係数は310であり,検量線は1 60μgL~( 1)からのメタンフェタミン濃度範囲で直線であり,相関係数は0.9998であった。六回の繰り返し測定の相対標準偏差は5.2%であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 検量線 ,  有機化合物 ,  相関係数 ,  界面 ,  予備濃縮 ,  *ヒト ,  最適条件 ,  バイオサーファクタント ,  *固相抽出 ,  界面張力 ,  *磁性 ,  *凝集体 ,  ナノ材料 ,  芳香族化合物 ,  第二アミン
準シソーラス用語： *磁性ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： バイオDLLME ,  メタンフェタミン ,  Nanopatricles

分類 (2件)： 各種物理的手法  (CC01030W) ,  抽出  (CC01040H)

物質索引 (1件)： メタンフェタミン

タイトルに関連する用語 (9件)： ヒト ,  尿 ,  メタンフェタミン ,  定量 ,  磁性ナノ粒子 ,  磁気 ,  固相抽出 ,  凝集体 ,  液液マイクロ抽出