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J-GLOBAL ID:201702251207378432   整理番号:17A1422374

心室中隔欠損を伴う小児におけるベクトルフローマッピングによるエネルギー損失の調査:病態生理的意義【Powered by NICT】

Exploring energy loss by vector flow mapping in children with ventricular septal defect: Pathophysiologic significance
著者 (9件):
資料名:
巻: 244  ページ: 143-150  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ベクトルフローマッピングは新規心エコー流れの可視化法であり,左心室(心室内エネルギー損失)におけるエネルギー損失を定量的に評価することを可能にした。脳室内エネルギー損失は左心室作業負荷自体の一部であると仮定したが,このパラメータは実際にあるか不明である。本研究の目的は,心室内エネルギー損失の特性を解明することであった。は心室中隔欠損(VSD)の26人の子供を登録した。心エコー法vector flow mappingについて,心室内エネルギー損失は心尖部3腔像において測定した。拡張期と収縮期にピークエネルギー損失と平均エネルギー損失を測定し,その後カテーテル法パラメータと血清脳ナトリウムペプチド(BNP)レベルでこれらのパラメータを比較した。拡張期,ピーク,および収縮期エネルギー損失は強く,正に右室収縮期圧(0.76,0.68,および0.56,p<0.0001,=0.0001,および0.0029)および右心室拡張末期圧(0.55,0.49,および0.49,p=0.0038,0.0120,および0.0111)と相関していた。加えて,拡張期,ピーク,および収縮期エネルギー損失は有意にBNP(=0.75,0.69及び0.49,p<0.0001,<0.0001,および0.0116)と相関していた。VSD児では,増加した右室圧は左心室のエネルギー損失を増加させる要因の一つである。本研究の結果は,その臨床応用の可能性のための脳室内エネルギー損失の特性を明らかにするために他の研究集団における更なる研究を奨励する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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生体計測  ,  先天性疾患・奇形一般  ,  遺伝的変異 
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