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J-GLOBAL ID:201702251220453021   整理番号:17A1055107

腫瘍バイオマーカーの迅速かつ高感度検出のための銅発色反応に基づく比色免疫学的試験【Powered by NICT】

Copper chromogenic reaction based colorimetric immunoassay for rapid and sensitive detection of a tumor biomarker
著者 (6件):
資料名:
巻: 963  ページ: 106-111  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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磁気ビーズ(MB)をベースにしたサンドイッチイムノアッセイと銅発色反応の組み合わせによる癌胎児性抗原(CEA)の腫瘍バイオマーカーの迅速かつ高感度検出のために開発した新しい比色免疫学的試験法。磁気免疫学的試験プラットフォームを,カルボキシル化磁性ビーズの表面上の捕捉抗体の共有結合固定化によって構築した。CEAの免疫認識後,信号抗体官能化酸化銅ナノ粒子(CuO NP)プローブは免疫複合体を形成するためにサンドイッチ免疫反応に適用した。免疫複合体上に捕捉し定量的にCuO NPラベルを酸溶液中に溶解した高銅イオンを放出した。1,2-ジフェニル-2-(2-(ピリジン-2-イル)ヒドラゾノ)エタノンの新たに合成された発色剤を用いたこれらのイオンの配位に基づいて,赤色錯体を比色信号読み出しのために生産された,CEA検出のための高感度イムノアッセイ法の構築をもたらした。最適条件下で,この方法は三桁の大きさ及び低い検出限界は26pg/mLの広い直線範囲を示した。に加えて,この方法は,低コスト,迅速で便利な操作及び十分な再現性,安定性及び精度で優れた性能を示し,実用的な応用のための大きな可能性を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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バイオアッセイ 

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