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J-GLOBAL ID:201702251220822079   整理番号:17A0411029

中部ジュラ系におけるホット沈み込みとチリのパタゴニアにおける海洋地殻の部分溶融【Powered by NICT】

Hot subduction in the middle Jurassic and partial melting of oceanic crust in Chilean Patagonia
著者 (10件):
資料名:
巻: 42  ページ: 104-125  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2249A  ISSN: 1342-937X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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中生代沈み込み高圧(HP)付加体の稀な残留物はチリのパタゴニアにおけるDiego de Almagro島に露出している。Lazaro単位,最初の高温度(HT)変成作用とそれに続く低温変形イベント(LT)により影響を受けてきたことをこの島に露出した海洋地殻のコヒーレントスライスに焦点を当てた。その圧力温度時間(P T t)発展を場と岩石学的観察,相関係,温度圧力計と地質年代を用いて再構成した。ガーネット(イルメナイト離溶),透輝石,トロニエマイト質融液,パーガス閃石,斜長石±緑簾石を含む苦鉄質岩石中のグラニュライト相事象をHPへの一次角閃岩のレムナントはneosomesで初めて報告され,1.1 1 3GPaと約750°CのピークP-T条件を示した。ピークT共生は約450°Cまで等圧冷却中のフェンジャイト緑泥石陽起石群集により上書きされている完全にした。変堆積岩からのジルコン変成縁辺部のU-Pb年代測定は,HTの162±2Maの均一な年齢群を産生した。二包晶ザクロ石含有試料のSm-Nd年代測定はHTイベントの163±2Maと163±18Maの年代を示す。LT変形により上書きされている変堆積岩のマルチミネラルRb-Sr年代は120と80Ma間の逆行性せん断を示唆した。著者らの結果は,Lazaro単位中のHTイベントは約160 165Maで起こり,パタゴニア底盤定置の開始直前にことを示した。Lazaro単位で報告された沈み込んだ海洋地殻の部分溶融は,ゴンドワナ西縁に沿ったホット沈み込みの初期段階に関連している。Lazaroユニットは>80Maの沈み込み界面に沿って約40km深さのままであった,上部白亜系まで沈み込みチャネル環境の変形と長期冷却を記録している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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年代測定  ,  プレートテクトニクス 

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