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J-GLOBAL ID:201702251238908766   整理番号:17A1067697

三座配位アゾ含有ピリジン/ピラジンアミド配位子の低スピン[MII(L)2]および[MIII(L)2]+(M=Fe,Co)錯体:構造,特性および酸化還元電位相関【Powered by NICT】

Low-spin [MII(L)2] and [MIII(L)2]+ (M = Fe and Co) complexes of tridentate azo-containing pyridine/pyrazine amide ligands: structures, properties and redox potential correlations
著者 (4件):
資料名:
巻: 46  号: 34  ページ: 11291-11305  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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三座アゾ含有ピリジン-2-/ピラジン-2-カルボアミド 2-[N-(2-フェニルアゾ)カルバモイル]-ピリジン/pyrazineの脱プロトン化形を用いて,Fe II/Co IIとFe III/Co IIIの七ビス リガンド錯体を合成した。それらの六の分子構造は,これらの六配位錯体は配位子のすべての利用可能なドナー部位を利用し,M II/IIIN_2(pyridine/ピラジン)N′_2(アミド)N′′_2(アゾ)配位を仮定していることを明らかにした。Fe IIとCo IIIの錯体は反磁性でありFe IIIとCo IIのそれは常磁性(S=1/1/2,室温磁気データとE PRスペクトル)。CH_2Cl_2におけるサイクリックボルタンメトリー実験は,容易な金属中心Fe III/Fe IIとCo III/Co II酸化還元応答を明らかにし,全ての錯体は準可逆的に不可逆的配位子(アゾ)-中心酸化還元過程を示した。ピリジンアミド配位子のFe,CoおよびNi(以前に報告された)錯体のM III/M II酸化還元過程のE_1/2値は六配位[M III(bpy)_3]~3+/[M~II(bpy)_3]~2+, [M~III(terpy)_2]~3+/[M~II(terpy)_2]~2+, [M~III(L)]~+/[M~II(L)] 0または[M III(L′)_2]~+/[M~II(L′)_2]~0 (bpy=2,2′-ビピリジン,terpy=2,2′:6′,2′′-テルピリジン,六座配位子L(2 )=1,4-ビス[o-(ピリジン-2-carboxamidophenyl)]-1,4-ジチオブタンおよび三座L′( )={2-[2-(アリルイミノ)フェニルアゾ]-ピリジン})の場合と相関対た。B3LYPレベルと時間依存(TD)-DFT計算での密度汎関数理論(DFT)を用いて,本錯体の電子構造を合理的に説明し,観測された電子遷移の起源に光を投げかける。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
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鉄の錯体  ,  コバルトとニッケルの錯体  ,  ピラジン  ,  ピリジン 
物質索引 (5件):
物質索引
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