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J-GLOBAL ID：201702251242910594   整理番号：17A0155024

マルチスケールモデリング用熱可塑性ポリウレタンエラストマの強化された粗粒化

Enhanced Coarse-Graining of Thermoplastic Polyurethane Elastomer for Multiscale Modeling

著者 (2件)： UDDIN Md Salah (Univ. North Texas, TX) ,  JU Jaehyung (Univ. North Texas, TX)
資料名： Journal of Engineering Materials and Technology  (Journal of Engineering Materials and Technology)
巻： 139  号： 1  ページ： 011001.1-011001.11  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： C0998A  ISSN： 0094-4289  CODEN： JEMTA8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 長鎖の共重合体のマルチスケールモデリング用熱可塑性ポリウレタン(TPU)の粗粒度モデルを提案した。本提案は,計算効率を維持しながら分子相互作用を捕捉することを可能にした。分子モデルを改善した結果,温度,TPUの1気圧における密集度値,および相分離のTPU変動密度がバルクモデルと同様の特性を示した。TPUのせん断弾性率を直接求め,体積弾性率および推定ポアソン比を導出すると,TPUの実験結果と良好な一致を示した。ただし,せん断弾性率よりもはるかに大きな体積弾性率を示した。分子レベルでモデルを修正することにより,バルク弾性率およびポアソン比の材料設計値を実証した。提案した粗粒化ツールにより,長鎖のコポリマーのマルチスケールモデリングを探求する方法を開拓し,他の熱可塑性エラストマ(TPE)のマルチスケールモデリングに直接適用することができた。

シソーラス用語： *ウレタンゴム ,  *ポリウレタン ,  熱可塑性ゴム ,  熱可塑性プラスチック ,  *モデリング ,  共重合体 ,  分子間相互作用 ,  分子モデル ,  剛性率 ,  圧縮率 ,  材料設計
準シソーラス用語： *ポリウレタンエラストマ ,  *マルチスケールモデリング ,  *熱可塑性ポリウレタン

分類 (1件)： ポリウレタン  (YH07130G)

タイトルに関連する用語 (5件)： マルチスケールモデリング ,  熱可塑性ポリウレタン ,  エラストマ ,  強化 ,  粗粒化