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J-GLOBAL ID:201702251273611411   整理番号:17A0504207

イネの形質と UAV リモートセンシングデータから計算されたカラー指標との比較

著者 (11件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 11-16(J-STAGE)  発行年: 2017年01月31日 
JST資料番号: L1390A  ISSN: 1347-0485  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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植物の形質を監視するリモートセンシング技術は,繁殖プロセスを加速する大きな可能性を秘めている。本稿では,イネの植物の形質発現監視のための無人航空機(UAV)システムのリモートセンシングについて検討した。3時期(幼穂期(VG),開花期(FW)および登熟期(GF))のイネ群落のUAVからのRGBカメラによって撮影した画像を解析することにより,イネの形質予測の可能性を評価した。7種のイネの形質(葉面積指数(LAI),作物収量,地上部バイオマス,草丈,穂長,穀粒充填率,耕うん機番号)と典型的な色指数(r,g,b,INT,VIG,L*,a*,b*,H)との間の単回帰分析を行った。FWおよびVGにおける指数a*は,LAI(決定係数R2>0.70)および作物収量(R2>0.50)との間に直線関係を有していた。さらに,FWおよびGFにおけるa*およびgは,植物の高さおよび穀粒充填率(R2>0.50)で高いR2を示した。重回帰分析により,作物収量と色指標との間のR2は,すべての成長段階で約40%のモデルで0.5を超えて増加した。特に,VGにおけるHとINT,HとL*のそれぞれは密接に関連していた(R2>0.70)。我々の調査結果は,UAVリモートセンシングによって撮影されたカラー画像の分析が,4つのイネ特性を評価するのに有用であることを示している。LAI,作物収量,初期の草丈および穀粒充填率,特に作物収量推定に利用可能である。
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分類 (1件):
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稲作 
引用文献 (15件):
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