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J-GLOBAL ID:201702251278287157   整理番号:17A1713804

香辛料とハーブから分離されたBacillus cereusグループメンバーの系統発生および毒素産生特性【Powered by NICT】

Phylogenetic and toxinogenic characteristics of Bacillus cereus group members isolated from spices and herbs
著者 (7件):
資料名:
巻: 83  ページ: 90-98  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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食品媒介病原体Bacillus(B.)cereusはスパイスとハーブ中の一般的な汚染物質である。香辛料及びハーブ中に存在するセレウス菌とその近縁グループメンバをさらに特性化するために,著者らは,B.cereusグループ種,系統発生的関係と毒素産生の可能性を目的とした六種類の調味料から分離された推定的B.cereus株を分析した。合計59分離株のうち44はB.cereus sensu stricto(s.s.),四B.toyonensisのような,五株はB.thuringiensis,B.weihenstephanensis,二B.pseudomycoides/B種mycoidesおよび三として明らかにされていないB.cereusグループ種として同定した。最大三種の同じ香辛料試料で同時に生じた。分離株は33多遺伝子座(ML)配列型(STs),三種類の系統発生群に帰属できるで構成されている。二B.pseudomycoides/B種mycoides株を除いて,全ての分離株はエンテロトキシンと1株免疫学的試験及びLC-MSにより検出された嘔吐毒素セレウリドを産生することができた。毒素遺伝子の有病率は,nheA,hblDで94.9%,cytK-2の50.8%及び1.7%に対して96.6%であったces。催吐性株はST869,初めて嘔吐性Bacillus cereus(s.s.)株に帰属された,以前に知られている二催吐MLSTクラスターの一部ではないによって特性化した。著者らの結果は,B.cereus(s.s.)だけでなく,毒素B.thuringiensis,B.weihenstephanensis及びB.toyonensisのような株は調味料で検出できることを実証した。いくつかの単離菌について,MLSTは以前に記述された種マーカーに基づくB.weihenstephanensis及びB.mycoidesとして系統発生的関係と分類間の不一致を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品の汚染  ,  微生物検査法 

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