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J-GLOBAL ID:201702251289081545   整理番号:17A0452981

順相および微小重力下での対向流を伴う傾斜薄ポリエチレン絶縁NiCr電線上の上向き拡散火炎の消炎の限界酸素濃度【Powered by NICT】

Limiting oxygen concentration for extinction of upward spreading flames over inclined thin polyethylene-insulated NiCr electrical wires with opposed-flow under normal- and micro-gravity
著者 (8件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 3045-3053  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0273A  ISSN: 1540-7489  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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宇宙機に使用される,電線のような材料は,厳しい火災安全基準を通過しなければならない。そのような標準の試験は,典型的には,通常重力条件下で行い,微小重力条件下での応用に拡張した。ここで報告した実験は,ポリエチレン(PE)-絶縁(厚さ0.15mm)ニクロム(NiCr)-コア(直径0.5mm)電線を使用した。消炎時の限界酸素濃度(LOC)は,通常重力条件下でのいくつかの傾斜角(0 75°)で種々の強制対向流(下向き)速度(0 25cm/s)で上向きに燃え広がる火炎を測定した。微小重力条件下で以前に得られたものとの違いを定量化し,相関宇宙探査に使用される電線の火災安全性試験標準の開発のための基準を提供した。対向流速度は特定の傾斜角(水平場合を除いて)に対する増加したとして,LOCは最初に増加し,次に減少し,最後に再び増加することが分かった。このLOC変化臨界強制流速度に対応しての最初の最大から向流型への火炎伝播パターンの変化によるものであった。ワイヤに沿った火炎基部幅は特性長さスケールとして使用した場合,この臨界強制流速度がワイヤの方向における浮力誘起流れ速度成分と良く相関した。LOCした微小重力下よりも通常重力下で一般的に高く,二対向流速度減少の間の差が増加する,比較的高い流速(10cm/s以上)で合理的に線形トレンドを示した。対向流速度が増加すると通常の微小重力条件下でのLOCにおける差の減少は,ワイヤの方向に重力加速度成分と良く相関し,微小重力下で通常の重力条件(様々な傾斜角と対向流速度で)下での試験により決定されたLOCを拡張LOCに対策を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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火災  ,  燃焼一般 

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