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J-GLOBAL ID：201702251321045030   整理番号：17A0642446

マイクロフィルム押出法により製造したポリプロピレン/多層カーボンナノチューブ複合フィルムの特性

Properties of polypropylene/multiwall carbon nanotube composite films prepared by microlayer extrusion

著者 (4件)： LI Changjin (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN) ,  JIAO Zhiwei (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN) ,  XIONG Liangzhao (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN) ,  YANG Weimin (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN)
資料名： Journal of Plastic Film & Sheeting  (Journal of Plastic Film & Sheeting)
巻： 33  号： 2  ページ： 191-206  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： C0333C  ISSN： 8756-0879  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1,9,81,729層のポリプロピレン/多層カーボンナノチューブ(MWCNT)複合材料を,新規な多層押出法により製造した。多層カーボンナノチューブの分散と配向が複合材料の結晶化挙動,機械的性質,熱安定性に及ぼす影響を調べた。多層フィルムは押出機にフローマルチプライヤを付加して製造した。MWCNTは混合物全量に対して2wt%添加した。この新規な多層押出法はナノチューブを強化材として使用するためのポリマー複合材料中のMWCNT分散とその配向の調製に実際的で有効な方法であった。SEM及びラマン分光法の結果から,ポリマー複合材料中のMWCNT分散とその配向は層数が増加すると向上した。

シソーラス用語： *押出コーティング ,  *多層膜 ,  多層構造 ,  *ポリプロピレン ,  *多層カーボンナノチューブ ,  分散【dispersion】 ,  配向 ,  結晶化 ,  複合材料 ,  補強材料 ,  熱安定性 ,  機械的性質 ,  分散度 ,  Raman分光法 ,  複合膜 ,  プラスチックフィルム

分類 (2件)： 押出成形  (YH04040N) ,  充填剤,補強材  (YH05030J)

タイトルに関連する用語 (5件)： マイクロフィルム ,  押出法 ,  ポリプロピレン ,  多層カーボンナノチューブ ,  複合フィルム