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J-GLOBAL ID：201702251341633750   整理番号：17A1552358

α,リグノセルロース系バイオマスからのω-ジオール生成のための新しい触媒戦略【Powered by NICT】

New catalytic strategies for α,ω-diols production from lignocellulosic biomass

著者 (13件)： He Jiayue (Department of Chemical and Biological Engineering, University of Wisconsin-Madison, Madison, WI 53706, USA. [e-mail]) ,  Huang Kefeng ,  Barnett Kevin J. ,  Krishna Siddarth H. ,  Alonso David M. ,  Brentzel Zachary J. ,  Burt Samuel P. ,  Walker Theodore ,  Banholzer Williams F. ,  Maravelias Christos T. ,  Hermans Ive ,  Dumesic James A. ,  Huber George W.
資料名： Faraday Discussions  (Faraday Discussions)
巻： 202  ページ： 247-267  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0377A  ISSN： 1359-6640  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヘミセルロースから69%の収率で1,5 ペンタンジオール(PDO)の合成とセルロースからの28%の収率で1,6 ヘキサンジオール(HDO)の合成のための触媒戦略を提示した。γ-バレロラクトン(GVL)/H_2Oにおけるリグノセルロース系バイオマス(シラカンバ木材チップ)の分画は,純粋なセルロース固体とヘミセルロースとリグニンを含む液体流,85%の収率でフルフラールへさらに脱水を生成する。フルフラールは逐次脱水,水和,開環互変異性,及び水素化反応とPDOに変換される。テトラヒドロフラン(THF)/H_2Oにおける酸触媒セルロース脱水は,レボグルコセノン(LGO)と5-ヒドロキシメチルフルフラル(HMF)の混合物,水素テトラヒドロフラノ-ジメタノール(THFDM)への変換を生成する。HDOはからTHFDMの水素化分解が得られた。技術-経済分析は,このアプローチが4090ドルトン当たりの最小販売価格でHDOとPDOを生成できることを実証した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ヘミセルロース ,  脱水 ,  リグニン ,  開環反応 ,  *セルロース ,  互変異性 ,  シラカンバ ,  水素化分解 ,  *触媒 ,  木材チップ ,  経済分析 ,  水和 ,  アルデヒド ,  酸素複素環化合物
準シソーラス用語： 酸触媒 ,  *リグノセルロース系バイオマス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  光化学反応  (CB08020F) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y) ,  資源回収利用  (SC05060V)

物質索引 (1件)： フルフラール

タイトルに関連する用語 (4件)： リグノセルロース系バイオマス ,  ジオール ,  触媒 ,  戦略