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J-GLOBAL ID:201702251352782659   整理番号:17A1832756

鼻高頻度振動換気加熱加湿を障害する:新生児ベンチ研究【Powered by NICT】

Nasal high-frequency oscillatory ventilation impairs heated humidification: A neonatal bench study
著者 (5件):
資料名:
巻: 52  号: 11  ページ: 1455-1460  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2719A  ISSN: 8755-6863  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】鼻高頻度振動換気(nHFOV)は新生児に使用される非侵襲的換気の新しいモードである。しかし,粘性分泌物による上気道障害物は特異的有害効果として記述されている。高周波振動は中咽頭における空気湿度を減少させ,上部気道乾燥をもたらすことを仮定した。,中咽頭ガス条件にnHFOV換気設定の影響を調べることを目的とした。【方法】NHFOVまたは経鼻持続気道陽圧(nCPAP)を,加熱加湿に加えて,開口部を介して自発呼吸中の口腔咽頭ガス条件をシミュレートする以前に確立された新生児ベンチモデルに適用した。ディジタル熱湿度センサは種々のnHFOV周波数(7, 10, 13 Hz),振幅(10 20 30cmH_2O),吸気と呼気(I:E)比(25:75, 33:66, 50:50),nCPAPにおいても中咽頭温度(T)と湿度を測定した。【結果】相対湿度は常に>99%であったが,nHFOVはnCPAP(P<0.001)と比較して低い平均Tと絶対湿度(AH)をもたらした。特に,nHFOV周波数を減少させ,nHFOV振幅の増加TとAH(P<0.001)の低下を引き起こした。平均TとAHたnCPAP(T 34.8±0.6°C, AH 39.3±1.3 g m~ 3)に最も高く,7Hzの周波数と30cmH_2O(T 32.4±0.3°C, AH 34.7±0.5 g m~ 3)の振幅でnHFOV時に最低であった。E比を増加させるとTとAH(P=0.03)を減少させた。低振動数,高振幅および高I E比を持つ【結論】強化nHFOV設定は上気道乾燥の増加リスクがある乳児をもたらした。将来の研究は,nHFOV中の加熱加湿を最適化する戦略を調べるべきである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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呼吸器疾患の治療一般 

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