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J-GLOBAL ID:201702251364572274   整理番号:17A1716721

プログラム死リガンド1発現を伴う肺腺癌のCT特徴【Powered by NICT】

Computed Tomography Features of Lung Adenocarcinomas With Programmed Death Ligand 1 Expression
著者 (14件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: e375-e383  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3210A  ISSN: 1525-7304  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プログラム死1に対する免疫チェックポイント阻害剤の開発は,肺癌の治療の新時代への道を開いた。プログラム細胞死リガンド1(PD-L1)は肺癌における免疫チェックポイント阻害剤の応答を予測するために期待されている。免疫療法前の非侵襲的方法を用いたPD-L1発現の予測,従って,免疫療法は成功できる患者を特定するのに有用であろう。術前薄切片計算機トモグラフィー(CT)を施行した切除肺腺癌の総計394名の患者を免疫組織化学によりPD-L1発現を分析し,PD-L1発現とCT特性の間の関係,収束性,周囲のスリガラス様陰影(GGO),air bronchogram,切欠き,胸膜陥入,とげ状,及びキャビテーションを決定するために評価した。394名の患者のうち,78名(19.8%)が陽性で316(80.2%)であったPD-L1発現は陰性であった。単変量解析ではPD-L1~+腺癌は収束(P<.01),切欠き(P<.01),spiculation(P<.01),キャビテーション(P<.01)の存在およびPD-L1~症例と比較してGGO(P<.01)の不在と有意に関連していたことを示した。多変量解析で,収束(P<.01)とキャビテーション(P<.01)の存在とGGO(P=.02)とair bronchogram(P=.03)の欠如は,PD-L1発現と有意に関連した。PD-L1~+腺癌症例はPD-L1~-例よりもより頻繁に収束とキャビテーションを示した。とは対照的に,周囲のGGOとエアブロンコグラムはPD-L1~-例よりもPD-L1~+の場合にはあまり見られなかった。これらの結果は,免疫療法前のCTによるPD L1発現腺癌を同定するのに役立つであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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腫ようの免疫療法  ,  腫よう免疫 
タイトルに関連する用語 (4件):
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