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J-GLOBAL ID：201702251390164782   整理番号：17A1607613

官能化β-ラクタム類の合成のための強力なツールとしてのアジリジン類のカルボニル化【Powered by NICT】

Carbonylation of Aziridines as a Powerful Tool for the Synthesis of Functionalized β-Lactams

著者 (2件)： Piens Nicola (SynBioC Research Group, Department of Sustainable Organic Chemistry and Technology, Faculty of Bioscience Engineering, Ghent University, Coupure Links 653, 9000, Ghent, Belgium) ,  D’hooghe Matthias (SynBioC Research Group, Department of Sustainable Organic Chemistry and Technology, Faculty of Bioscience Engineering, Ghent University, Coupure Links 653, 9000, Ghent, Belgium)
資料名： European Journal of Organic Chemistry  (European Journal of Organic Chemistry)
巻： 2017  号： 40  ページ： 5943-5960  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1026A  ISSN： 1434-193X  CODEN： EJOCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 複素環化学の中で,β-ラクタム類は歪んだ化合物類を含む膨大な部類からなり,強力な抗生物質および多様な窒素含有構造の構築のための柔軟な構成要素としてのその化学的価値としてそれらの生物学的重要性が知られている。この興味深いスカホールドにアクセスできる合成経路のうち,アジリジン類のカルボニル化は一酸化炭素が環の炭素-窒素結合の1つに挿入され,その効率と顕著な位置-および立体-選択性のために注目されている。本レビューはアジリジンからアゼチジン-2-オンへのカルボニル化を研究した包括的な概観を提供した。手順はこの変換に影響する(触媒量あるいは化学量論量)使用される各種の遷移金属(すなわちロジウム,パラジウム,ニッケル,鉄,およびコバルト)に従って分類した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ラクタム ,  *官能化 ,  *窒素複素環化合物 ,  *カルボニル化 ,  環拡大反応 ,  基質 ,  反応経路 ,  一酸化炭素 ,  挿入反応 ,  ロジウム触媒 ,  パラジウム触媒 ,  ニッケル触媒 ,  鉄触媒 ,  コバルト化合物 ,  遷移金属触媒 ,  反応機構
準シソーラス用語： *β-ラクタム ,  *アジリジン誘導体 ,  アゼチジン誘導体 ,  コバルト触媒 ,  スキャフォールド【基質】 ,  位置選択的反応 ,  均一触媒 ,  合成経路 ,  触媒機構 ,  立体選択的合成

著者キーワード (5件)： β-ラクタム ,  アジリジン類 ,  Carbonylation ,  均一触媒 ,  環拡大

分類 (2件)： 四員複素環化合物  (CF07060C) ,  環化反応,開環反応  (CF02050I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 官能化 ,  ラクタム類 ,  ツール ,  アジリジン類 ,  カルボニル化