文献
J-GLOBAL ID:201702251411222632   整理番号:17A1444613

β-クリプトキサンチンはマウスのミトコンドリア機能不全を減弱することによるアスタキサンチンより心臓虚血-再潅流障害に対する大心臓保護効果を発揮する【Powered by NICT】

β-Cryptoxanthin exerts greater cardioprotective effects on cardiac ischemia-reperfusion injury than astaxanthin by attenuating mitochondrial dysfunction in mice
著者 (20件):
資料名:
巻: 61  号: 10  ページ: ROMBUNNO.201601077  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
β-クリプトキサンチンとアスタキサンチンは脂質過酸化として強くとしてビタミンEを阻害する抗酸化カロチノイド色素であるβ-クリプトキサンチンとアスタキサンチンの急性投与は,酸化ストレスや心臓ミトコンドリア機能障害を減弱させることにより虚血-再潅流(I/R)傷害により生じた心臓梗塞のサイズに似たような減少を引き起こすという仮説を立てた。【方法】と結果:C57BL/6マウス(n=36)は,I/R障害前に強制給餌により50mg/kgの賦形剤,β-クリプトキサンチン,アスタキサンチン,またはビタミンEを受けるように無作為化した。心筋I/Rは,左前下行冠状動脈結さつ再潅流に続くにより誘導された。全ての治療は有意に梗塞サイズを減少させた36 57%,アポトーシスを減弱させ,また対照群と比較して処理群における心臓ミトコンドリア機能障害を減弱させた。アスタキサンチンとビタミンEは心臓保護に関して類似の効果を示したが,β-クリプトキサンチンはその対応物よりも大きな効果を示し,梗塞サイズを60%減少させた。その対応物よりも有意に心臓ミトコンドリアの腫脹,ミトコンドリア脱分極,Bax/Bcl- 2比,および血漿および心臓チオバルビツール酸反応性物質レベルを減少したので,β-クリプトキサンチンがアスタキサンチンとビタミンEより有効であった。【結論】急性β-クリプトキサンチン処理は梗塞サイズを減少させ,アポトーシス,酸化ストレスおよびミトコンドリア機能障害を減弱させることによりアスタキサンチン及びビタミンEよりI/R損傷に対してより大きな心臓保護効果を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  心臓  ,  食用油脂,マーガリン  ,  動物に対する影響  ,  細胞生理一般 

前のページに戻る