文献
J-GLOBAL ID:201702251413342124   整理番号:17A1464526

次世代シークエンシングによるカンジダ・グラブラタにおけるエキノカンジン,アゾールおよび5-フルオロシトシンに対する抵抗性の遺伝的マーカーの同定:実現可能性研究【Powered by NICT】

Identification of genetic markers of resistance to echinocandins, azoles and 5-fluorocytosine in Candida glabrata by next-generation sequencing: a feasibility study
著者 (15件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 676.e7-676.e10  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3155A  ISSN: 1198-743X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Candida glabrataにおける多重抗真菌薬耐性菌が増加している。C.glabrataにおける抗真菌薬剤耐性マーカーの存在を調べるために次世代シーケンシング(NGS)の実現可能性を検討した。C.glabrataの12臨床分離菌及び1ATCC株の抗真菌感受性をSensititre YeastOne~YO10アッセイを用いて決定した。これらは各対の二分離株はMIC薬物の上昇を開発した三分離物対を含んでいた。エキノカンジン,アゾールと5-フルオロシトシン抵抗に関連していることが知られている遺伝子の一塩基多型(SNP)はNGSを通して全ての分離株を分析した。FKS1,FKS2,CgCDR1,CgPDR1とFCY2などの抗真菌抵抗性遺伝子における高品質非同義SNPsを同定した。三分離物対の二では,各対から二分離株におけるMICのA>60倍上昇した全てのエキノカンジン一エキノカンジン耐性分離株はFKS1(S629P)と他のFKS2(S663P)における変異を持っていた。第三対のうち,5-フルオロシトシン感受性および耐性分離株の両方がFCY2(A237T)における変異を持っていた。CgPDR1のSNPsはパンアゾール耐性分離株で見られた。アゾール耐性(CgCDR1,ERG9とCgFLR1)に関連した他の遺伝子におけるSNPはアゾール感受性とアゾール耐性両単離株に存在した。SNPもCandidaアドヘシン遺伝子EPA1,EPA6,PWP2とPWP5で同定されたが,それらの存在は,より高い薬物MICと関連しなかった。抗真菌耐性マーカーのゲノムワイド解析は可能であり,同時に異なる抗真菌薬クラスに耐性に関与する遺伝子の変異パターンを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物感染の生理と病原性  ,  抗かび薬の基礎研究 

前のページに戻る