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J-GLOBAL ID:201702251451513930   整理番号:17A0762106

カリウム競合酸遮断薬としての3,4-ジヒドロ-1H-スピロ(ナフタレン-2,2′-ピペリジン)-1-オン類の発見,合成および構造活性相関

Discovery, synthesis, and structure-activity relations of 3,4-dihydro-1H-spiro(naphthalene-2,2′-piperidin)-1-ones as potassium-competitive acid blockers
著者 (14件):
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巻: 25  号: 14  ページ: 3719-3735  発行年: 2017年07月15日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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既存のプロトンポンプ阻害剤よりも強力な胃の抗分泌剤を発見する目的で,H+,K+-ATPアーゼの2つの重要な親油性ポケット(LP-1およびLP-2と記載)を占有することができ,K+結合部位に強力に結合することができる,新規3,4-ジヒドロ-1H-スピロ(ナフタレン-2,2′-ピペリジン)-1-オン誘導体を,ドッキングモデルをもとにして設計した。合成した化合物のうち,(+)-N-{1′-[2-(2-メチルフェニル)エチル]-1-オキソ-3,4-ジヒドロ-1H-スピロ[ナフタレン-2,2′-ピペリジン]-6-イル}アセトアミド(化合物4d)は,ラットにおいてヒスタミン刺激胃酸分泌に対する強力な阻害作用をもたらす,強いH+,K+-ATPアーゼ阻害活性とラットでの高い胃濃度を示した。さらに,化合物4dはラットにおいてヒスタミン刺激胃酸分泌に対して著しい阻害作用を発揮し,作用は投与後に迅速に発現し,適度な時間持続した。これらの知見は,カリウム競合酸遮断薬の薬物設計への新たな洞察をもたらす可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
窒素複素環化合物一般  ,  消化器作用薬の基礎研究 

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