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J-GLOBAL ID:201702251500253341   整理番号:17A1458594

ケブカアカチャコガネ,Leucopholis lepidophora Blanchard(甲虫類:コガネムシ科)に対する昆虫病原性H eterorhabditisとSteinernema線虫類の有効性【Powered by NICT】

Efficacy of entomopathogenic Heterorhabditis and Steinernema nematodes against the white grub, Leucopholis lepidophora Blanchard (Coleoptera: Scarabaeidae)
著者 (3件):
資料名:
巻: 101  ページ: 84-89  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0443A  ISSN: 0261-2194  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ケブカアカチャコガネLeucopholis新種Blanchard(甲虫類:コガネムシ科)は,ビンロウジの深刻な害虫とインドにおける他の商品作物である。本害虫の環境にやさしい防除法の開発が緊急に必要である。二種昆虫病原性線虫(EPN)のSteinernema abbasi ElawadおよびHeterorhabditis indica Poinar(かん線虫類:SteinernematidaeおよびH eterorhabditidae)の効果を実験室およびビンロウジ場におけるこの害虫に対して評価した。実験室アッセイにおいて,H.indicaは第二齢L.新種幼虫におけるS.abbasi(22.5 75.0%)よりも有意に高い死亡率(37.5 93.8%)を引き起こした。Heterorhabditis indicaは第三齢幼虫における20.0 77.5%死亡率とS.abbasi12.5 65.0%死亡率を引き起こした。新種の異なるライフステージに対する線虫種のLC_50とLC_90値の有意差が認められた。線虫種と標準殺虫剤(クロルピリホス)は二か所の圃場実験でこの昆虫に対して試験した。Grubsは主に二齢期と第三齢期であった。両実験室と現場実験の結果は,二齢幼虫であった三齢幼虫よりも試験した線虫種に感受性であることをとL.新種幼虫に対する昆虫病原性線虫の有効性は線虫種によって変化することを示した。両圃場試験では,H.indica(3.5×10~5IJパーム~ 1)は,S.abbasiとクロルピリホス処理のそれと比較してコガネムシ幼虫の有意に高い割合の死亡率を示した。しかし,クロルピリホス適用はS.abbasi(1.7×10~5IJパーム~ 1)と比較して幼虫個体群を減少させる上でより効果的であった。著者らの結果は,H.indicaはareacnut生産におけるL.新種の管理のための代替管理ツールとして良好な可能性を持つことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生物的防除  ,  害虫に対する農薬 
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