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J-GLOBAL ID:201702251515056410   整理番号:17A1623007

200keV炭素イオンを照射したCaSO_4の熱ルミネセンスの評価:医学線量測定を行うためのDyナノ蛍光体【Powered by NICT】

Evaluation of thermoluminescence of 200keV carbon ion irradiated CaSO4:Dy nanophosphors for medical dosimetry
著者 (8件):
資料名:
巻: 192  ページ: 695-700  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0731A  ISSN: 0022-2313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近,炭素イオンビームに基づく治療は線量測定応用を含む医療分野で重要になっている。本研究では,合成,および200keVCイオンによって照射したCaSO_4:Dyナノ蛍光体(NP)の線量測定特性に焦点を当てた。NPsは,化学共沈法によって調製し,低エネルギー炭素イオンの異なるフルエンスで照射し,構造的,形態的および熱ルミネセンス(TL)特性を明らかにした。NPのX線回折は,結晶サイズ,hklピーク強度はイオンフルエンスの増加と共に減少することを明らかにした。透過型電子顕微鏡の結果は,粒子表面はイオン照射により損傷することを示した。Fourier変換赤外スペクトルから,2000cm~ 1から2450cm~ 1と800cm~ 1~1800cm~ 1の範囲の波数,強度,形状の点で劇的に変化させた,いくつかの結合は破壊であり,Cイオン誘起効果により合体することが観察された。さらに,表面形態も系統的変化を示した。CaSO_4:Dy NPは1×10~13のフルエンス範囲5×10~14ions/cm~2へのTL線量測定特性に非常に敏感であることが分かった。グロー曲線,感度応答,フェージングおよび捕獲パラメータなどのTL特性を計算した。出現パターンは,それらのグロー曲線デコンボリューション(GCD)関数から明らかなように,異なる捕獲機構が稼働していることを示唆した。CaSO_4:Dy NPは医療線量測定またはin vivo線量測定として治療中200kevcイオンの線量を検出するために効果的に使用できる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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無機化合物のルミネセンス 

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