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J-GLOBAL ID:201702251540497370   整理番号:17A0695402

BDS搬送波位相マルチパスの特性評価とその相対的位置づけの軽減法

Characteristics of the BDS Carrier Phase Multipath and Its Mitigation Methods in Relative Positioning
著者 (3件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: U7015A  ISSN: 1424-8220  CODEN: SENSC9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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搬送波位相マルチパス効果は,BeiDou航法衛星システム(BDS)の正確な位置決めにおける最も重要な誤差源の1つである。本研究では,BDSマルチパスの特性を解析し,静止軌道(GEO)衛星信号のマルチパス誤差が系統的であるのに対し,傾斜静止軌道(IGSO)衛星または中周軌道(MEO)衛星の系統誤差は系統的で,ランダムであることを示す。BDSの動的変形監視を改善するために,横型フィルタリングアルゴリズムとマルチパス半球マップ(MHM)モデルを含む修正されたマルチパス軽減法を利用した。得られた結果から,横方向のフィルタリング法によって,東,北および垂直座標方向の位置決め誤差の2乗平均平方根(RMS)が座標域において15%,37%,25%,そして観測域において18%,51%,27%程度低減することが分かった。対照的に,MHM法はRMSを平均して22%,52%および27%減少させる。更に,静的ベースライン解におけるBDSマルチパス誤差はマルチパスの多い環境下では数センチメートルで,全地球測位システム(GPS)マルチパス誤差とは異なる。従って,観測式におけるGEOマルチパス誤差を表すパラメータを調整モデルに追加して,BDS静的ベースライン解の精度を向上できる。得られた結果から,修正されたモデルでは東,北および上方の座標方向でそれぞれ82%,54%および68%程度の平均精度向上を達成できることが分かった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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飛しょう体用電子航法 
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