文献

J-GLOBAL ID：201702251543471865   整理番号：17A1709062

南カスピ盆地西部における堆積被覆岩層と基礎となるリソスフェアの熱的進化の数値再構成【Powered by NICT】

Numerical reconstructions of thermal evolution of sedimentary cover and underlying lithosphere in western part of the South Caspian Basin

著者 (1件)： Galushkin Yu.I. (Moscow State University, Museum of the Earth Science, Russian Federation)
資料名： Marine and Petroleum Geology  (Marine and Petroleum Geology)
巻： 88  ページ： 1094-1108  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0643C  ISSN： 0264-8172  CODEN： MPEGD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 上部三畳紀以降の南カスピ堆積盆地の熱的進化南Apsheronと前Alborz凹地の最深堆積セクションを例に数値的に再構成した。モデリングは現在の深さ50 60kmのアセノスフェア上部の領域の熱活性マントルを示唆した。深さ約20kmの堆積層の底部で温度を400から500°Cで推定された。現在の堆積性被覆層の上部5 6kmの堆積岩の異常に低い温度は,この地域の上部マントルの高温領域と対照的である。これら低温はなだれ堆積作用の条件における堆積性被覆層の上部5 6kmにおける岩石の高い有効熱伝導率により説明した。堆積岩の有効熱伝導率のかなりの増加は,過去0.5 1百万年中に生じ,分散熱伝達の寄与に起因すると信じられている。後者は最終2 5私の中の速い堆積速度で堆積した堆積物のdeconsolidate上層に有効である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： アセノスフェア ,  堆積速度 ,  *リソスフェア ,  堆積岩 ,  *再構成 ,  堆積物 ,  *被覆岩層 ,  三畳紀 ,  マントル ,  モデリング ,  *盆地 ,  堆積盆地 ,  堆積作用 ,  被覆層
準シソーラス用語： 有効熱伝導率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 南カスピ盆地 ,  熱流 ,  上部マントル ,  リソスフェア ,  構造的沈降 ,  ビトリニット反射率

分類 (4件)： 石油・ガス鉱床  (DE09050D) ,  新生代  (DE02050G) ,  地質構造・テクトニクス  (DE04030Y) ,  海洋地質学  (DE06000F)

タイトルに関連する用語 (7件)： 盆地 ,  堆積 ,  被覆岩層 ,  基礎 ,  リソスフェア ,  数値 ,  再構成