抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的;新生児低酸素性虚血性脳症(HIE)患児における自動聴性脳幹反応(AABR)による聴力スクリーニングの有効性を検討する。方法;当院の2016年1月から2017年12月にかけて治療した75例のHIE患児を選び、自動聴性脳幹反応検査と過渡的耳音響放射(TEOAE)聴力検査を行い、AABRとTEOAE聴力障害のスクリーニング結果を観察した。結果;75例の患者は,150の耳を含んで,TEOAEの32の症例(29.33%)において,未処置であった; 32の症例(29.33%)は,通過していなかった(P>0.05)。32例のTEOAEスクリーニングは患児の中で、AABR患児が10例(31.25%)の16耳を通過しなかった;TEOAEによって検査された43例の患者のうち,2例(4.7%)はAABRによって検査されなかった。150の耳の中で,AABRによるスクリーニングの通過率は87.3%で,TAOAEスクリーニングのそれより高かった(68.7%,P<0.05)。重度の患者の聴力スクリーニング陽性率は軽い中度者より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。結論;AABRはHIE患児の聴力スクリーニングに対して比較的に良い敏感性があり、漏診と誤診の現象を減少させることができる。低酸素性虚血性脳症の重症度の増加に伴い、AABR検査の陽性率は次第に増加し、そのため、早期のスクリーニングは聴力障害による言語発育障害を有効に予防できる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】