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J-GLOBAL ID：201702251601714134   整理番号：17A0565156

阿部鋼といっしょに学ぶ廃棄物処理法 第74回 判例による自治体コンプライアンス(19)-守秘義務違反に関する裁判例-

著者 (1件)： 阿部鋼
資料名： 月刊廃棄物  (廃棄物)
巻： 43  号： 5  ページ： 34-37  発行年： 2017年05月01日 
JST資料番号： S0307B  ISSN： 0285-6220  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 廃棄物関連産業における裁判例を学ぶシリーズにおいて,廃棄物処理法違反の疑いのある業者に対し,自治体の立ち入り調査実施日を知らせた担当職員が守秘義務違反に問われた事例を紹介する。論点は立ち入り調査実施日が地方公務員法の「秘密」に当たるかどうか,及び,被告人に秘密であるとの認識があったかどうか,が争われた。裁判では実施日について,立入調査の実施日が漏れれば,違法開発を継続している事実を隠ぺいされる恐れ有りと指摘し,また,秘密性についての認識を十分に持っていたとして,有罪判決が下された。裁判の判決文をもとに,論点や解釈等を詳しく解説した。

シソーラス用語： 法令遵守 ,  *地方自治体 ,  義務 ,  犯罪 ,  *判例 ,  法規 ,  *秘密 ,  決定 ,  公害防止産業
準シソーラス用語： *コンプライアンス【法令遵守】 ,  *違法行為 ,  裁判 ,  *守秘義務 ,  廃棄物処理業 ,  *廃棄物処理法 ,  判決 ,  法違反

分類 (4件)： 廃棄物処理一般  (SC05010S) ,  環境問題  (SA01020V) ,  廃棄物処理  (RA01095A) ,  資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 廃棄物処理法 ,  判例 ,  自治体 ,  コンプライアンス ,  守秘義務 ,  裁判