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J-GLOBAL ID：201702251629180169   整理番号：17A1177479

他者の存在下における疼痛経験:高齢者の構造化実験的研究【Powered by NICT】

Experiencing Pain in the Presence of Others: A Structured Experimental Investigation of Older Adults

著者 (2件)： Gallant Natasha L. (Department of Psychology and Centre on Aging and Health, University of Regina, Regina, Saskatchewan, Canada) ,  Hadjistavropoulos Thomas (Department of Psychology and Centre on Aging and Health, University of Regina, Regina, Saskatchewan, Canada)
資料名： Journal of Pain  (Journal of Pain)
巻： 18  号： 4  ページ： 456-467  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3161A  ISSN： 1526-5900  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 疼痛における種々の型社会的支援(他人の単なる存在を含む)の役割は,小児および若年成人における研究されているが,高齢者を含む平行した研究は行われていない。本研究では,高齢者(N=100)は,以下の各条件で実験的疼痛タスクの系列のみに参加した,他人の存在,ファミリーメンバーの存在。とう痛(しきい値,耐性,強度,不快感,顔表情)の指標と感情の顔表現を分析した。ファミリーメンバーが存在する場合にとう痛と幸福の表情はより顕著であった。他人の存在下では,とう痛は少ない不快として報告され,恐怖の表情はより頻度が高かった。性差を調べることで,男性参加者はより高い疼痛耐性を報告し,女性参加者は,痛みのより顕著な表情を示した。さらに,中性状態と幸福の表情は,女性参加者たちの間でより多かったが,怒りの表情は男性参加者間でより高頻度であった。結果は他の存在は高齢者における疼痛の経験と発現に影響を及ぼすことを示した。他者の存在は,高齢成人における疼痛の経験と発現に影響することを示した。ファミリーメンバーの存在は,非言語的とう痛表現力を増加する他人の存在は減少した自己申告疼痛不快感をもたらした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 成人 ,  *構造形成 ,  女性 ,  言語 ,  表情 ,  *疼痛 ,  性差 ,  *老人 ,  男性 ,  子供
準シソーラス用語： 怒り ,  不快 ,  若年成人 ,  社会的支援 ,  *他者 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： キーワード熱痛 ,  痛み通信 ,  社会的支援 ,  表情 ,  非言語的表現

分類 (3件)： 応用心理学  (AE02000A) ,  人間機械系  (IB03000G) ,  パターン認識  (JE07000S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 他者 ,  疼痛 ,  経験 ,  構造化 ,  実験的研究