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J-GLOBAL ID：201702251630301749   整理番号：17A1551574

低温熱年代学のための長石の熱ルミネセンス信号の使用【Powered by NICT】

Using thermoluminescence signals from feldspars for low-temperature thermochronology

著者 (4件)： Brown N.D. (Department of Earth, Planetary, and Space Sciences, University of California, Los Angeles, 595 Charles Young Drive East, Box 951567, Los Angeles, CA 90095-1567, USA) ,  Rhodes E.J. (Department of Earth, Planetary, and Space Sciences, University of California, Los Angeles, 595 Charles Young Drive East, Box 951567, Los Angeles, CA 90095-1567, USA) ,  Rhodes E.J. (Department of Geography, Winter Street, University of Sheffield, Sheffield, South Yorkshire, S10 2TN, UK) ,  Harrison T. Mark (Department of Earth, Planetary, and Space Sciences, University of California, Los Angeles, 595 Charles Young Drive East, Box 951567, Los Angeles, CA 90095-1567, USA)
資料名： Quaternary Geochronology  (Quaternary Geochronology)
巻： 42  ページ： 31-41  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3201A  ISSN： 1871-1014  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱的に安定なドリルコア(T= 4.1 60.2 ° C)から抽出した長石結晶からの自然熱ルミネセンス(TL)信号は,地質学的と実験室熱条件に強い依存性を示した。埋没温度が上昇すると,半値全幅強度(すなわち,T1/1/2パラメータ)でのTLグロー曲線の位置はより高い測定温度にシフトした。このシフトは,実験室での等温処理後に観察された。この関係は長石粒子の光ルミネセンス年代測定のための開発された速度論モデルを用いて説明できた。試料の熱履歴を熱デトラッピング確率,再結合距離変化の関数として電子トラップ飽和度に保存されている。天然長石試料は,熱安定性を含む最も安定性の低いトラップは空のままで,最も安定なは完全であり,部分的に充填されているものトラップは,熱平衡の場合には,貯蔵温度の診断である。TLグロー曲線のT1/1/2パラメータは,部位は占有のままである反映している。この解釈は,さらに低い温度で埋込みサンプルは温暖化試料と比較して低いTL測定温度(~ 200 300 ° C)で完全に飽和されることを説明する付加線量測定により明らかになった。信号は急速に冷却岩盤に有用であると推定され~102 106年の方成長べきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *長石 ,  *ルミネセンス ,  熱安定性 ,  グロー曲線 ,  線量測定 ,  *熱ルミネセンス ,  熱平衡 ,  *低温 ,  高速度 ,  再結合 ,  結晶 ,  速度論 ,  熱履歴
準シソーラス用語： 光励起ルミネッセンス年代測定 ,  *熱年代学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： ルミネセンス熱年代学 ,  低温熱年代学 ,  長石熱ルミネセンス

分類 (2件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  年代測定  (DD01050W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 低温 ,  熱年代学 ,  長石 ,  熱ルミネセンス