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J-GLOBAL ID:201702251646542996   整理番号:17A0702287

超小角X線散乱によるゼイン集合体の特性化【Powered by NICT】

Characterization of zein assemblies by ultra-small-angle X-ray scattering
著者 (3件):
資料名:
巻: 13  号: 16  ページ: 3053-3060  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2327A  ISSN: 1744-683X  CODEN: SMOABF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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主要なトウモロコシ蛋白質,ゼインは明確に異なる構造,すなわち,棒,シート,球への自己組織化が可能な両親媒性分子を持っている。本研究では,超小角X線散乱(USAXS)を,エタノールと水の二成分溶媒系における自己組織化ゼイン構造の形成を調べるために適用した。研究は,加齢による観測構造変化を含んでいた。三つの明確な領域,階層構造を持つ異なる共存構造に対応する各,ゼイン溶媒系で観察された。ロッド状(R_g=1.5 2.5nm,P=1)一次構造単位を同定し,分子であると考えられるゼイン。二次元シート状構造(R_g=80 200nm,2<P<3)が観察され,第一次元繊維に集合した原単位と,2Dシート構造に形成されたと考えられた。,大きな三次元球状凝集体が観察され(R_g>1000nm,P=4),二次元シート構造から集合させたと考えられた。加齢は大きさや一次単位の形状を変化させなかったが,蛋白質はより規則的で組織化された構造を発達させるUSAXSは中間体構造のR_gとP値の変化を検出し,自己集合のさらなるレベルを示した。,コンシステンシー指数(K)と流動挙動指数(n),粘弾性係数(G′およびG′′)もレオロジー挙動に及ぼす自己集合によるゼイン構造発達の影響を調べるために測定した。試料は加齢とともにより固体状になった。Ramanスペクトルはゼインがαヘリックスからβシートへの二次構造変態,分子集合体のサイズと形態と最終的にゼイン溶液のレオロジー特性に影響を与えたことを示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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