文献
J-GLOBAL ID:201702251662152065   整理番号:17A1702816

インドメタシン負荷ナノカプセルを含む接着性レジンの抗炎症効果【Powered by NICT】

Anti-inflammatory effect of an adhesive resin containing indomethacin-loaded nanocapsules
著者 (21件):
資料名:
巻: 84  ページ: 106-111  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0649B  ISSN: 0003-9969  CODEN: AOBIA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ラットモデルにおけるインドメタシン負荷ナノカプセルを含む接着性レジンの抗炎症および鎮痛効果を解析すること。インドメタシン負荷ナノカプセルなし接着樹脂ディスクをラットの右後肢に皮下移植した。手術後1週間,2%ホルマリン溶液は足の足底表面に皮内注射した。侵害受容と炎症反応は,ホルマリン試験で評価した。von Frey試験によるpletismometerと機械的痛覚過敏により足浮腫は術後2日,4日,6日,8日,10日目と12日目に行った。IL-6,IL-10,および乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)血清レベルはELISAサンドイッチ試験で決定した。インドメタシン負荷ナノカプセル(NC)を含む群は対照群(CT)(P<0.01)よりホルマリン注射後24時間で右後足における低い浮腫を示した。NC群はCT群(NC 66.86±22.83s X CT 130.17±35.83s, P<0.001)と比較して第I相(神経因性とう痛)における侵害受容応答の減少を示した。NC群は8日目と12日目(ホルマリン注射後24hと72h)(それぞれP<0.01とP<0.02)に及ぼす刺激のより高い強度を支持する示した。IL-6血清レベルはNC群で有意に高かったCT群(p<0.001)。これらの結果は,インドメタシン負荷ナノカプセルを含む接着性レジンは,急性炎症の化学モデルにおける抗炎症および侵害受容活性を有することを示す。本研究は薬物負荷ナノカプセルを用いた接着性レジンはより深い空洞に使用される接着剤の治療効果を改善するために有用である可能性がある確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
解熱鎮痛薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究  ,  免疫反応一般  ,  神経の基礎医学 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る