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J-GLOBAL ID：201702251682163720   整理番号：17A0449929

Hatschekプロセスをシミュレートする実験室的方法用いて製造したオートクレーブ養生したセルロース繊維補強セメント板の延性向上【Powered by NICT】

Ductility enhancement of autoclaved cellulose fiber reinforced cement boards manufactured using a laboratory method simulating the Hatschek process

著者 (3件)： Akhavan Alireza (Pennsylvania State University, 3127 Research Dr., State College, PA 16801, USA) ,  Catchmark Jeffrey (Pennsylvania State University, 109 Agricultural Engineering, University Park, PA 16802, USA) ,  Rajabipour Farshad (Pennsylvania State University, 231M Sackett Building, University Park, PA 16802, USA)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 135  ページ： 251-259  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Hatschekプロセスを用いて製造したオートクレーブ処理した繊維セメント(FC)ボード羽目板及び屋根板のようなビルの内装製品として一般に使用される。それらの利点にもかかわらず,これらの製品は低い延性と体積不安定性を示す可能性がある。延性を改善するための共通した,しかし,高価な,この方法は,繊維含有量が増加している。本研究では,実験室におけるFC板を製造する手順を紹介し,板の延性を増加させるための別の経済的な方法を調べた。延性は3点または4点曲げ試験を用いて測定し,基板の微細構造を走査電子顕微鏡を用いて研究した。結果は,FC板の延性は,マトリックス引張強さを減少させることにより改善されたことを示した。これはFCボードの密度(空隙率の増加)を減少させることによりあるいはフライアッシュでポルトランドセメントを部分的に置き換えることにより達成された。繊維無機化を調べFC板の脆性の原因ではないことがわかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 引張強さ ,  *セメント ,  無機化 ,  空隙率 ,  屋根 ,  脆性 ,  *延性 ,  フライアッシュ ,  *繊維強化 ,  走査電子顕微鏡 ,  *オートクレーブ ,  ポルトランドセメント
準シソーラス用語： 四点曲げ試験 ,  *セメントボード ,  *オートクレーブ養生 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 繊維セメント ,  Hatschek ,  Ductility ,  Microstructure ,  故障モード ,  靱性

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  用途開発  (YM01080Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： プロセス ,  実験室 ,  オートクレーブ養生 ,  セルロース ,  繊維補強 ,  セメント板 ,  延性