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J-GLOBAL ID：201702251689177113   整理番号：17A0701819

ビオチン/(ストレプト)アビジンの合成模倣体【Powered by NICT】

Synthetic mimics of biotin/(strept)avidin

著者 (4件)： Liu Wenqi (Department of Chemistry and Biochemistry, University of Notre Dame, 236 Nieuwland Science Hall, Notre Dame, Indiana 46556, USA. [e-mail]) ,  Samanta Soumen K. ,  Smith Bradley D. ,  Isaacs Lyle
資料名： Chemical Society Reviews  (Chemical Society Reviews)
巻： 46  号： 9  ページ： 2391-2403  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0479B  ISSN： 0306-0012  CODEN： CSRVBR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ビオチン/(ストレプト)アビジン自己集合は,科学,医学,ナノテクノロジーにおける多くの異なる応用を有するナノスケール製造と捕獲のための強力なプラットフォームである。しかし,ビオチン/(ストレプト)アビジン自己集合は,ある技術分野における限界性能をいくつかの良く知られた欠点を有しており,生体直交型認識特性を持つ優れた置換あるいは操作上のパートナーになるかのどちらかが可能な合成模倣体が必要である。この指導的レビューの目的は,水または生物学的媒体で動作する高親和性合成関連パートナーを製造における最近の進歩を記述することである。レビューは合成模倣体を作成するためののビオチン/(ストレプト)アビジン自己集合と現行の設計規則背景要約から始める。一連の事例研究は,カリキサレン,深いキャビタンド,ピラーアレーンおよびtetralactamsのようなシクロデキストリン類,ククルビツリル,および種々の有機シクロファンの合成誘導体を用いた最近の成功を記述した。いくつかのケースでは,二つの相補的なパートナー会合ナノスケール複合体を生成し,他の場合にはダイトピックホスト分子は二パートナーを結びつけるために使用される。将来の方向と課題の短い議論で締めくくった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： シクロデキストリン ,  事例研究 ,  ナノテクノロジー ,  媒質 ,  カリックスアレーン ,  複合体 ,  親和性 ,  *アビジン ,  自己集合 ,  カルボン酸 ,  窒素複素環化合物 ,  ビタミンB群 ,  ウレア化合物 ,  硫黄複素環化合物
準シソーラス用語： ホスト分子 ,  キャビタンド ,  設計規則 ,  ナノスケール , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  分子化合物  (CE02000C)

物質索引 (2件)： ククルビツリル ,  ビオチン

タイトルに関連する用語 (3件)： ビオチン ,  アビジン ,  模倣