文献
J-GLOBAL ID:201702251702275409   整理番号:17A1509870

膵臓癌におけるリンパ節転移に関連する予後不良因子である浸潤前面におけるトレフォイル因子ファミリー1発現【Powered by NICT】

Trefoil factor family 1 expression in the invasion front is a poor prognostic factor associated with lymph node metastasis in pancreatic cancer
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 782-787  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3257A  ISSN: 1424-3903  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
トレフォイル因子ファミリー蛋白質1(TFF1)は粘液産生細胞から分泌される。膵管腺癌(PDAC)におけるT FF1発現と臨床結果の間の関係は不明のままである。PDACにおけるT FF1発現の予後的意義を評価することを目的とした。TFF1発現を免疫組織化学を用いて切除したPDAC患者91例のパラフィン包埋切片について検討した。TFF1発現と臨床病理学的特徴との関係を解析した。91PDAC患者の中で,71人の患者(79.7%)は,癌細胞におけるT FF1発現を示した。71人の患者の亜群では,T FF1発現は主に腫瘍の中央部で観察された,浸潤前線におけるT FF1発現は,33人の患者(46.4%)では減少した。侵入前面とリンパ節転移における保存されたT FF1発現の間に有意な相関が観察された。単変量生存分析は,浸潤前線,正のリンパ管侵襲,リンパ節転移,R1切除における保存されたTFF1発現はT FF1正PDAC患者における有意な予後不良因子であったことを明らかにした。TFF1発現はしばしばヒトPDACの浸潤前面の消失あるいは減少し,侵襲前線の保存されたTFF1発現は,PDAC患者の生存不良を予測する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

前のページに戻る